炭火や固形燃料はダイソーでも購入できます
キャンプをはじめたばかりの頃、炭火でキャンプ飯をすることに憧れがありました。
しかし、ホームセンターではいつも購入を迷ってばかりでした。
私は「もし一回やってみて、難しいと感じたら、もう二度とやらなくなり、無駄になってしまうのでは」という不安があったのです。
しかし、ある日ダイソーで運命の出会いが。
使い切りサイズの炭がキャンプコーナーにあったのです。固形燃料と五徳もあったので一緒に購入しました。
これらは、本当に100均かと思うくらいに使用感がよかったです。
まだ炭で料理をしたことがない、メスティンを使ってご飯を食べたい、という方にぴったりの商品でしょう。
100均の炭や固形燃料に興味がある方はぜひご覧ください。
固形燃料でピラフを作ってみました!
旅館の夕食などの鍋ものによく登場する丸くて水色の物体が固形燃料です。固形燃料は3個110円でダイソーにて売っています。
固形燃料と五徳、メスティンがあればご飯が炊けるので、今回はピラフを作ることにしました。
五徳の真ん中に固形燃料を置きます。チャッカマンで火を付けると着火。
メスティンを乗せて、20分ほど火が消えるまで待ちます。
風を防いで、火を安定させることができるのがダイソーの「アルミ風よけ」。550円で売っています。
コンロや固形燃料を利用するときにあると便利。
「アルミ風よけ」がないと、風で火が逃げてしまうので、ご飯が炊ききれないことがあります。
あると便利なギアのひとつなので、1個用意しておくと安心です。
火が止まったら、タオルで包んでひっくり返します。そのまま蒸し時間10分。
開くとふわっとコンソメが香ります。
バターを追加してかき混ぜてから食べます。自然の中で食べるご飯はやはり美味しいです。
メスティンでご飯を炊くときのコツがあります。
それは、お米の吸水をしっかりと行って、お米や具の量を多くしすぎず、しっかり蒸らすこと。
時間に余裕をもって調理するとふっくらしたご飯ができあがります。
ダイソーの炭で焼き鳥!炭火でじっくり焼きました
炭と一緒に着火剤も購入。炭を使うのがはじめての方は着火剤があると火がつけやすいです。
小枝やファイヤースターターで頑張って火起こしするスタイルもかっこいいですが、こちらは慣れが必要なので、1回目は避けたほうが無難です。
焚き火台の上に着火剤を1枚のせます。
小枝を探したり、火吹き棒を用意したりという火起こしスタイルより断然簡単です。
火は上に向かう性質があるので、炭の下に着火剤を置くのがうまくいくコツ。
着火剤の上に炭をのせましょう。
ダイソーの炭は大きいもの、小さいものがランダムで入ってます。
火が網全体にいきわたるように炭を並べて、着火剤に火を付けます。
着火剤の材質はウッドファイバー。このダイソーの着火剤は1回分の炭に1枚で十分でした。
炭が白くなるまで待ちます。
炭全体が白くなってきて、底がじんわり赤くなればOKです。
網を張ってお肉や野菜など好きなものを焼くことができます。
好きな食材をのせていきましょう!
スーパーで買いこんだ食材を次々焼いていきます。
にんにくが挟まった焼き鳥を網に置くこと約5分。にんにくが鼻孔をくすぐります。
次々お肉をのせていき、たっぷり1時間以上炭火を楽しめました。
100均でここまでできるとは……。驚きを隠せません。
念のために着火剤を他にも何個か予備で用意しておいたのですが、100均で問題なく火がついたのでそちらは使わずにすみました。
炭火に段々慣れてきたら、ホームセンターでいろんな種類の炭があるのでそれらを試してみてもいいでしょう。
キャンプ初心者が手を出しやすい炭、着火剤、固形燃料。ダイソーで美味しいキャンプ飯を始めてみませんか?