暑い時期にはさっぱりとした料理が食べたくなりますよね?麺類やサラダはもちろんのこと、生春巻きも暑い時期におすすめの料理です。
生春巻きはベトナム料理屋さんで食べることができますが、意外と簡単に自分で作ることもできます!
さらに、業務スーパーで販売されているライスペーパーや調味料を使用すればコスパも抜群です。
作り方とおすすめのトッピングをご紹介いたします。
生春巻きとは?
ベトナムで、生春巻きはポピュラーな料理です。屋台や大衆食堂から、高級レストランなど、どこででも食べることができます。店によって多少の具材の違いはありますが、基本的に人参やレタスなどの野菜がたっぷり入っています。ヘルシーなので、健康志向の方にもおすすめ。暑い時期のキャンプでは、前菜や間食にぴったりの料理です。
生春巻きの材料と道具
<材料>10個分
・むきエビ 250g
・サーモン 100g
・レタス 半分
・人参 1本
・万能ねぎ 1束
・ライスペーパー 10枚
・スィートチリソース 適量
・クリームチーズ 適量
本場の生春巻きにはえびが入っているものが多いですが、魚や牛肉、豚肉なども良く合う具材です。今回はエビの他にサーモンを用意しました。
必要な具材の量は、中に詰める量によって変わってきます。私の場合は、上記の量の具材で、10個の生春巻きを作ることができました。
こちらが業務スーパーで購入できるライスペーパーです。185円で50枚以上入っているので、コスパ抜群です。
<道具>
・包丁
・まな板
・綺麗なふきん
・ボウル
ふきんはキッチンペーパーでも代用が可能です。
生春巻きの作り方
具材をカットする
人参はツマのように細くカットするのがおすすめです。細くカットすれば口当たりがよくなります。筆者は時短の為に、ツマ用のスライサーを使用しました。
万能ねぎは5cmほどの長さにカットしてください。生春巻きを巻く時に、芯として使用するためです。また、長めにカットすることで、歯ごたえの良さを残すことができます。
サーモンは薄くスライスします。肉や魚などは薄くしたほうが巻きやすいからです。
エビは色が変わるまで熱湯で茹でます。大型のエビは巻きにくいので、半分にカットするのをおすすめします。今回使用したものは小ぶりだったので、カットしませんでした。
クリームチーズは食べやすい大きさにカットします。
レタスは一口大の大きさに、手でちぎっておきましょう。
ライスペーパーを水で戻す
具材をカットし終えたら、次はライスペーパーの準備をします。購入したままの状態のライスペーパーは固いので、柔らかくする必要があります。
ボウルに水を適量用意し、ふきんに水を含ませ、固く絞って机の上に置きます。
ライスペーパーをボールの水にさっとくぐらせてください。水にくぐらせたら、ふきんの上に置きます。ライスペーパーは30秒ほどすると、柔らかくなります。
ライスペーパーで具材を巻く
生春巻きをうまく巻くには多少のコツが必要です。
ライスペーパーの端に野菜を置きます。先ほどカットした万能ねぎを横に並べて、芯のかわりにします。その上に人参やレタスを置きましょう。
万能ねぎを芯にして、ぐるっとひと巻きします。
ひと巻きしたら、野菜の前にエビとクリームチーズを並べます。並べたら、野菜が巻かれている側を押さえながら、もうふた巻きして出来上がりです。
野菜と野菜以外の具材を、2段階で巻くことにより、綺麗に巻くことができます。
エビやサーモンなどの具材を外側に並べることで、見た目が良くなり食欲をそそりますね。
そのままでは食べずらいので、半分の位置でカットしてから盛り付けましょう。
おすすめのトッピング
味に変化を加えたい場合は、パクチーやフェンネルなど、匂いのあるハーブを一緒に巻くとおいしいですよ。お求めやすいものならば、ニラもよく合います。
ソースは甘辛いスイートチリソースがおすすめです。本場ベトナムでもよく一緒に食べられています。
さっぱり味を楽しみたければ、ポン酢や醤油もよく合います。
さいごに
生春巻きは巻くのに少しコツが必要ですが、具材を切って巻くだけのシンプルな料理です。
食が進まない暑い時期に、さっぱりとしているのでおすすめです。ぜひトライしてみてくださいね。