では、最後の写真です。
あぁ、ペンタックス独特のフワッとした描写力ですねえ。
シャープさよりも味のあるボケ方。やわらかい味。
この写真は約20年前に発売したFA43mmF1.9Limitedで撮りました。ペンタックスはレンズも小型・軽量で、今回も数本持って行ったLimitedシリーズのレンズとの相性も良かったです。「K-70」は豊富な種類のあるフィルム時代のレンズを装着することもできて、レンズ選びが楽しくなり、どんどん買ってしまいます。これを俗に言う「レンズ沼にはまる」という状態になります(汗)。
ボクのペンタックスデビューは、BE-PALの撮影をするようになってから。アウトドアのタフな現場でも耐えられる小型・軽量、防塵防滴、電池長持ちなカメラを探し求め「K-7」に出会い、次の「K-5」で完全にその魅力にハマりました。
発生直後の東日本大震災の被災地での取材に出動する際も、他社のカメラよりも厳しい環境での撮影で信頼できる「K-5」をすぐに選びました。
そのボクから見ても、今回の「K-70」はなかなかいい。
軽くて小さいし、そのうえでフラッグシップ機と同等の機能を持つ。というか一部では越えている。
唯一の欠点をあげるとすると、お得意の無限にデザインできるカラーバリエーションが無いことかな。
今までも「K-30」や「K-S2」を、黄色とかオレンジとかでオーダーした派手なカラバリ2台ぶら下げて撮っていると、子ども達に大人気だったんですよね。
今回は、ブラックとシルキーシルバーの2色のみ。
ペンタックスさん! ぜひまたド派手なカラバリを復活してくださいね~!
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