初のYLT女子会、来てくれる人いるかな?
宍戸さん 「斉藤さん、山の事で、いまさら聞けないことって結構女性にはあるんですよ」
MASA 「そう? 調査の時聞いてくれればいいのに」
宍戸さん 「私だけじゃなくで、結構いますよ」
MASA 「そっか、入り口的なのがあるといいのかもね。」
宍戸さん 「女子って積極的だから、女子会いいかも?」
MASA 「じゃやってみたら?」
※宍戸さんは、宮城県出身ですので、会話に山形弁がでません。
こんな会話がYLT女子会の始まりでした。
トレイルに興味はあるけど、男性の中に入るのには抵抗がある女性は結構いると思います。
女子だけで気軽に楽しめる場所があれば、もっと自然に関心を持って頂けると思いました。そんなアウトドア
の入り口的な活動も必要だと思います。
女子部はトレイルにこだわらず、気軽に自然体験ができる場所になればと考えています。
はたして、人は集まるのだろうか?
そんな理由から、初の女子会は楽しくお散歩と手作りパン・手作り餃子をすることになりました。
先生は、新会員の辰巳さんです。
会場・宿泊は、蔵王坊平ペンション村のアルムさん。
アルム http://www.zao-alm.com/
女子会なのに男性は、私1名のみ参加です。
参加者は、会員 宍戸さん、辰巳さん、以前も調査に参加してくださった池田さんと志田さんの4名です。
邪魔をしないように、私はストーカーのようについていきます。
食事を皆で作り、夜はプロジェクターをお借りして加藤則芳さんの番組を視聴しました。自然と親しんだら、少しだけトレイルの事を知って頂く。ようやく私の出番がやってきました。
さて、初の試みは今後どうなっていくのでしょうか。
第2回の調査は総勢12名の大所帯でした。
きっとYLTが活動を始めてこれだけの人数が参加したのは初めてかもしれません。
雨の中、初心者から上級者までと参加者の幅も広く、色々なご意見をお聞きする貴重な時間になりました。
普段何気なく私たちが行っていることも初めての人には辛く、上級者の方には初心者と一緒ルートで物足り
ない場面もあったようです。
問題点としっかり向き合って、多くの方がご協力しやすい環境を作っていかなければと感じております。
雨脚が強くなったこともあり、早めに調査を切り上げ馬見ヶ崎川・大きな橋の下で遅い昼食です。
こんな日があってもいいのかもしれませんね。
今回は、会員の佐々木さん(佐々木農園さん)から頂いたレモングラスとコーヒーで温まりました。
そんなこんなで、今年も調査を進めて参ります。春が過ぎ初夏からは高所エリアの調査を本格的に行います。
興味のある方は、お気軽にお問合せ頂けたら幸いです。
つづく
【以前の記事はこちらから】
YLT奮闘記VOL.1
YLT奮闘記VOL.2
YLT奮闘記VOL.3
Profile
斉藤正史 山形県在住
LONG TRAIL HIKER
NPO法人山形ロングトレイル理事
トレイルカルチャー普及のため国内外のトレイルを歩き、山形にトレイルを作る活動を行う。
ブログ http://longtrailhikermasa.blog.fc2.com/
山形ロングトレイル https://www.facebook.com/yamagatalongtrail