季節ごとの食をdelivery華表由夏の子どもと作るキャンプ料理「大メスティンでステーキのせ!トウモロコシと新ショウガの炊き込みご飯」
夏の野菜といえばトウモロコシ!大人も子どもも大好きです。スーパーでも手に入りやすい値段になってきて、ちょこちょこ買ってしまします。
トウモロコシは、北海道から九州まで広い範囲で栽培されています。わたしの故郷、青森にもそれはそれは美味しいトウモロコシがあるんですよ~。
その名も、「嶽きみ(だけきみ)」。「きみ」とは津軽弁でトウモロコシのこと。津軽富士と親しまれている、岩木山ふもとにある高原「嶽地区」で育ったプリっと甘いトウモロコシです。昼夜の寒暖差があるので美味しく育つんだとか。夏休みに叔父の家に遊びに行くと、必ず用意していてくれた思い出の味。おいしいものを食べさせようと、あっちへこっちは車を走らせ用意してくれていたんだなー、とありがたく感じています。思い出していたら、食べたくなってきました!今年は取り寄せて、楽しもうと思います。
収穫時期は8月中旬からとゆっくり。ぜひ皆さんにも食べてほしい!機会があればお試しくださいね。
材料
米2合
新ショウガ 1かけ
トウモロコシ 1本
塩 小さじ1/2
オリーブオイル 適量
ステーキ肉 1枚
ニンニク 1かけ
塩コショウ 適量
醤油 小さじ1
みりん 小さじ1
酢 小さじ1
作り方
新ショウガは千切り、トウモロコシは芯から外す。写真のように、安定するように短めの長さにしてから、まな板に立てて、包丁でそぎ切りにするとよい。芯からも、おいしい出汁が出るのでとっておく。
メスティンに、浸水しておいた米、水360cc(分量外)、塩を入れざっと混ぜる。新ショウガ、トウモロコシ、芯をのせたら中火にかける。沸騰したら火を弱め、15分程火にかけたら火をとめて蒸らしておく。
炊いてる間にステーキを焼きましょう。フライパンにオイル、薄切りにしたニンニクを入れ香りがたったら塩をしたステーキを入れて、両面焼く。
オイル、ニンニクの残ったフライパンに醤油、みりん、酢を入れて、ひと煮立ちさせる。フライパンにこびりついたあとも旨味になるので、こそげとるようにする。
トウモロコシの芯を外し、食べやすくカットしたステーキ、タレをかけたら完成!ぺろりと食べちゃいますよ。
おうちの炊飯器でつくる場合は、炊飯器の目盛りに合わせて水を入れたあとに、トウモロコシを載せて炊飯してください。
撮影/西山輝彦 https://www.plog.tokyo/blog