今まではフットバッグの紹介やトレーニング方法などについて説明してきましたが、今回はBE-PALらしいキャンプに関連した内容をお届け!
2回にわたって続々と増えてきたアイテムたち。どんなものを使ったのか、初心者なりに(一生懸命)紹介します。
テントから調理道具まで!購入したアイテムをドドッと紹介
「キャンプ始めます!」と宣言して半年が経ち、ようやく重い腰を上げてキャンプを敢行。場所は新潟県三条市にあるミズベリング三条という施設です。
こちらのキャンプ場は無料で利用でき、時間無制限、予約の必要なし、区画制限もなしというとても自由度の高いのが特徴です。
初心者にはこうした無料でキャンプができて、時間制限もないというのはハードルが下がってキャンプにとても挑戦しやすいと感じました。おまけにキレイな洗い場やトイレが完備していたのも好印象でした。
まずはテント探しからスタート
とにもかくにも、「キャンプを始めるにはまずテントを買わなきゃ!」と思い、ネットで調べてみると本当に多種多様なテントがありますね。
決めるのが難しかったので、自宅から車で5分のところにあるスノーピークの本社に併設している直営ストア「Snow Peak HEADQUARTERS」へ伺いました。
お目当てはエントリーパックTT。こちらはテントとタープがセットになっていて、個々に購入するよりもかなりお買い得に購入できる非常にコスパが高いモデルです。
意気揚々と行ってみると、なんとエントリーパックTTは人気過ぎて売り切れて。どうしても欲しかったので同施設で購入することを諦め、新潟市のビルボードプレイスにあるスノーピーク直営店やスーパースポーツゼビオなど片っぱしから問い合わせましたが、全店売り切れ……。
キャンプを始めたいと思ってテントを買わずにいると、そのままキャンプをやらずに終わりそうだったので、エントリーパックTTにも同梱されているテント「ヴォールト」を購入しました。
キャンプ場に着いたのがなんと夜9時。初キャンプでこの時間から設営する人は少なかったですね。というわけで暗闇の中、掟破りのテント設営を始めました。
ランタンなどは持っていましたが、光がいまいち弱く、携帯のライトなども駆使して設営。初めてのキャンプで暗闇の中、初設営するのは不安でいっぱいでしたが、スノーピークのテントは30分ほどで張ることができ、無事に設営できたのでホッとしました。
個人的にはキャンプをやるうえでハードルの高さのひとつが、「テントの設営って難しいんじゃないの?」ということでしたが、ここを難なくクリアできたのは本当に大きかったです。
このかまぼこ型と言われるヴォールトの形も非常に使いやすいですね。寝室もゆったりとしており、家族3人で過ごせるスペースがありました。
前室にテーブルなどを置いて過ごすことも可能でしたが、やっぱりこの辺りはタープもあると良いなと1回目のキャンプでは感じました。
次の日の朝を迎えましたが、外で目覚めるのってとても気持ち良いですね!
1回目はまだまだ道具も揃っておらずとてもシンプルな状態。ここから一気にキャンプを揃えたいと思い、物欲に目覚めてしまいました。
家から持ってきたものから新たに購入したものまで9点を紹介
寝室にはマットレスブランド「AiR(エアー)」を使用。普段はフットバッグの世界大会に参戦する際に海外に持って行くのですが、まさかキャンプでも問題なく使用できるとは!
あまりキャンパーの方には馴染みがないかもしれないので、簡単に紹介します。AiRのマットは、表面に独自の凹凸をつけることで体圧を分散させ、自然と快適な姿勢で寝られるマットレスです。
中でもこのモバイルマットは、丸めて持ち運びができるポータブルタイプ。専用の収納袋に入れて、国内だけでなく海外でも持ち運べるように設計されています。家だけでなくどんな場所でも同じ快適性を得られる、それが魅力です。
2回目のキャンプはその2週間後。今回もミズベリング三条へ。前回よりもテントがキレイに張れました。設営時間も短縮。
2回目に導入したアイテムを紹介します。まずはタープ!「Unigear」というAmazonで見つけたメーカーの格安タープを購入してみました。
選んだのはヘキサ型。レクタ型と迷いましたが、張ったときの形が美しいと思ったためです。いずれはレクタ型も試してみたいですね。
裏面にはシルバーの遮光コーティングを施していて、日光をしっかり遮ってくれるので濃い影を作ってくれます。耐水圧は3000mmなので強い雨でも問題なし。コスパの高さに本当に驚きました。
2つ目が焚き火台。じつは、火付けからすべて自分でするのは初めて! 炎を眺めてるだけで癒されるとは聞いていましたが、やってみると思わずボーッとする贅沢な時間を味わうことができました。
選んだのはTokyoCampというブランドの焚き火台。とにかくコンパクトかつ組み立ても簡単。キャンプってとにかく難しいことがないほうが、キャンプをしたい気持ちを駆り立ててくれるなと思います。
3つ目はTOJIRO JAPANのペティナイフ。ペティナイフはコンパクトなので、キャンプにはうってつけです。
藤次郎の包丁なので、切れ味は抜群。といっても、料理をまったくしないので、これを機に積極的に挑戦してみようかなと思います。
まな板は100円ショップにて購入。最近はキャンプで使えるいろんな小物が販売されていて、初心者も安心なんです。そのほかに、100円ショップでは以下のものもありました!
こちらは蚊取り線香入れ。フックで引っかけてぶら下げることも可能です。
こちらはコーヒードリッパー。折りたためるので持ち運びに便利で、すぐに取り出してコーヒーを淹れられるのが特徴です。
こちらはハンガーロープ。木やポールに括り付け、洗い物や洋服を乾燥できるので便利でした。フットバッグでビショビショになったTシャツを乾かすのにも使えそうです。ここまでが100円ショップで購入したアイテム。
個人的に一番試してみたかったのが、メスティン! ボクはダイソーで購入したモデル(左2つ)とAmazonで購入した3合のお米が炊けるラージメスティン(右)を使用。
ハンドルをたたんで小さくなりますし、お一人様料理であればこれで十分。今後も積極的に使っていこうと思います。
今回はメスティンでお米を炊いて、レトルトカレーと合わせてご飯をいただきました。外で食べる料理は格別! レトルトとはいえ、家で食べるより格段に美味しく感じました。
というわけで、直近で行った2回のキャンプをご紹介しました! 2回目はまた少し道具も増えてきましたが、これからの成長もお楽しみ頂ければ嬉しいです!
もう少し余裕が出てきたら、キャンプ場でのフットバッグもやっていきたいと思います。
夏場にフットバッグするならこんな履き物がおすすめ
「フットバッグはスニーカーだけじゃないといけないの?」と聞かれることがありますが、サンダルでも使えることも紹介しておきます。
個人的におすすめはTeva(テバ)です。同ブランドのサンダルはインサイドの形状が絶妙にフットバッグを受け止めるのにいい角度をしています。カジュアルにフットバッグを楽しむ場合には、このサンダルが適しているのです。
色々な形がリリースはされていますが、このサンダルやHURRICANE VERGE、MIDFORM UNIVERSALというモデルであれば問題なくフットバッグがプレーできると思いますのでぜひ試してみてください!
いよいよ世界大会も始まりましたので、またフットバッグのことを書いていきたいと思います。
次の記事もお楽しみに!