夏のアウトドアで、食材の鮮度を保ったり、飲み物を冷やしたりするためには、クーラーボックスの中を冷やす保冷剤が欠かせません。キャンプ用の保冷材は様々なメーカーから販売されていますが、保冷力が高い保冷剤をお探しならば、ロゴスの氷点下パックシリーズがおすすめです。
今回は氷点下パックシリーズの中でも、使い勝手がいいと評判の「倍速凍結・氷点下パック」の魅力をお伝えいたします。
倍速凍結・氷点下パックの魅力
一般的な保冷剤と比べて保冷力が抜群
凍った状態の倍速凍結・氷点下パックはとにかく保冷力が抜群!その名前の通り、表面温度は-10度Ⅽ以下。クーラーの中で隣にあるものが凍り付くほどの冷たさです。保冷力が高いので、飲み物だけでなくアイスクリームも冷凍させたままアウトドアへ持ち出すことができます。
凍結時間が短い
ロゴスからは、今回ご紹介している倍速凍結・氷点下パックのほかに、「氷点下パックGT-16℃」という保冷剤が販売されています。氷点下パックGT-16℃は完全に凍結するまでに約36〜48時間かかります。
いっぽう、倍速凍結・氷点下パックは、凍結するまでにかかる時間が約18~24時間です。氷点下パックGT-16度Cの約半分の凍結時間で使用することができますね。
ただし、冷蔵庫の性能や、庫内の環境に応じて、凍結時間が余分にかかる場合もあるのでご注意ください。
氷点下を長時間キープできる
公式情報によると、倍速凍結・氷点下パックは、氷点下の冷たさを7時間ほどキープすることができます。7時間を超えたあたりから、氷点下では無くなってきますが、一般的な保冷剤と併用することで、保冷時間をより長く持続させることができます。
取り扱い上の注意点
完全に凍らせた状態で使用する
上の写真の、倍速凍結・氷点下パックを見てください。内容物が白っぽくなった部分が凍っていて、緑色は凍っていない部分です。
中途半端に凍った状態で使用した場合、本来の保冷力を発揮することができません。必ず完全に凍らせた状態で使用するようにしましょう。
氷のうとしては使用できない
打身などの患部の冷却や熱さましに使用することはできません。倍速凍結・氷点下パックの表面温度は氷点下です。肌に直接あてると、凍傷になる恐れがあるので、注意しましょう。
凍らせたくない物とは離して使用する
保冷力が高いので、隣にあるものが凍りつくことがあります。
クーラーボックス内に野菜や肉などを一緒に入れる場合は、倍速凍結・氷点下パックと距離をとるようにしてください。
本当に保冷力が高いのか実際に比較してみた
保冷力が高いと評判の倍速凍結・氷点下パックですが、本当に保冷力が高いのか、一般的な保冷剤との差はあるのかを実際に比較をしてみました。
倍速凍結・氷点下パックのMサイズを2個。ほぼ同サイズの一般的な保冷剤を2個。棒アイスを2個用意します。
倍速凍結・氷点下パック2枚の間に棒アイスを挟み、同様に一般的な保冷材2枚の間に棒アイスを挟みます。その状態でクーラーボックスの中に入れ、28~30度Cの屋外に設置しました。
1時間ごとに中身を確認し、アイスが溶ける速さに、どれほどの差があるか検証してみました。
1時間後の様子です。一般的な保冷剤の間に挟んだ棒アイスは少しだけ溶けていました。倍速凍結・氷点下パックの間に挟んだ棒アイスはカチカチの状態です。
3時間後の様子です。一般的な保冷剤の間に挟んだ棒アイスはドロドロに溶けており、形を成していませんでした。倍速凍結・氷点下パックの間に挟んだ棒アイスは変わらずに、カチカチの状態です。
6時間後の様子です。倍速凍結・氷点下パックの間に挟んだ棒アイスの、下の部分がわずかに溶けているものの、まだまだカチカチの状態でした。
7時間後には、倍速凍結・氷点下パックの間に挟んだ棒アイスの半分ほどが溶けていました。
結果
検証した結果、倍速凍結・氷点下パックは公式情報通り、6~7時間の間氷点下をキープできることがわかりました。倍速凍結・氷点下パックは、一般的な保冷材と比べて、保冷力がずば抜けて高い保冷剤と言えます。
夏のアウトドアを快適に過ごすためには、クーラーの保冷が鍵を握っていると言っても過言ではありません。しっかりと食材を保冷して、美味しいキャンプ飯を味わってくださいね!
倍速凍結・氷点下パックMサイズ
総重量:(約)600g
サイズ:(約)19.6×13.8×2.6cm
主素材:[容器]ポリエチレン[内容物]植物性天然高分子
価格:1,078円