筆者がようやくたどり着いた調理器具3種の神器
筆者がはじめてのキャンプの時に悩んだのが、どのような調理器具を用意するか、です。
調べてみると、フライパン、ケトル、鍋、網つきのシェラカップなど、調理器具はさまざま。
当時は、キャンプ初心者が買うべき調理器具がどれなのか、見当がつきませんでした。
そこで今回は、キャンプを経験した今だから教えたい3つの調理器具をご紹介いたします。
この3つがあれば、作れる料理のレパートリーは格段に増えます。
キャンプ場で、美味しいキャンプ飯を楽しみたい方は、チェックしてみてくださいね!
焼く料理には、鉄板はマスト!
何度かキャンプに行った筆者の結論は、「フライパンは必要」です。
お肉、目玉焼き、オムレツ、中華。
毎回違うものを食べたい方には、鉄板は必須アイテムでしょう。
鉄板は、キャンパーさんによって、ホットサンドのプレートをフライパン替わりにする方や、スキレットを使用する方などさまざま。
私は厚切りステーキを豪快に焼きたかったので、お肉がはみ出ない大きさのフライパンを探していました。
キャンプ用品売り場を渡り歩いた末に見つけたのが、ニトリのグリルパン。
商品名は「IH 二層鋼グリルパン 片手(20cm)」です。
20cmは大き目のホットケーキを作れるサイズ。
グリルパン用の蓋も売っていたので、同時に購入しました。
弱火でじっくり火を通すことで生焼けを防げるので、豚肉や鶏肉など、生だと怖い食材を調理する方は、蓋の購入がおすすめです。
16cmのグリルパンもあるので、ソロキャンパーの方はこちらも検討してみてください。
鍋タイプのクッカーで煮込み料理ができるようになる!
上の画像のクッカーは、キャンプをはじめたばかりの頃に購入した、鍋タイプのクッカーです。
みそ汁やシチューなどの汁物、レトルト食品を茹でるのにぴったりの調理器具。
レトルトハンバーグやレトルトカレーをこのクッカーでサクッと作れば、調理時間は15分程度。
デイキャンプなど、時間に追われているときに重宝しました。
キャンプ初心者のときこそ、そろえたい調理器具です。
鍋タイプのクッカーはアウトドア会社各社から発売されてます。アルミ、ステンレス、チタンなどの素材や形から、好みのクッカーを選ぶことをおすすめします。
筆者が購入した鍋タイプのクッカーは、スタッキングできるので、コンパクトに収納できるところも魅力。
蓋に深みがあるので、汁物をこのクッカーで作って、完成したら蓋部分で食事すると効率が良く、食器も増えません。
やっぱり必要、ケトルでコーヒーブレイク!
当初は、鍋タイプのクッカーでお湯を沸かしてコーヒーを作っていたので、ケトルはあえて購入しませんでした。
ところが、ある日のキャンプで鍋タイプのクッカーでお湯をコップに落とそうとしたら、お湯が勢いよく出てしまい、手をやけどしてしました。
そのあと早々に、ケトルを購入することに。
結論、快適なコーヒーブレイクができるようになりました。
ケトルの注ぎ口から、適切な量のお湯がでてくるので、鍋タイプのクッカーより神経を使わず、楽です。
横幅が広く、高さが低いので火が通りやすく、お湯がすぐに沸くのもGOOD。
カップラーメンや、快適なコーヒーブレイクをしたい方におすすめです。
満足できるキャンプ飯を作れるようになるのは、この3種類
何度かキャンプするたびに買い足した調理器具ですが、今回紹介した3種類を持っていけば過不足ありません。
「フライパン」「鍋タイプのクッカー」「ケトル」の3つが含まれているクッカーセットも売っているので、最初からセットでまとめて購入してもいいでしょう。
この3つの調理器具を手に入れて、焼く、煮る、沸かす調理に挑戦してみましょう!