「こんなものまで100均に売っている!」とSNSで話題の人気商品から、あると便利なグッズまで、ダイソー、キャンドゥ、ワッツのキャンプ新商品をご紹介します。
ホットサンドメーカー(ダイソー)
「こんなものまで売っている!」とSNSをざわつかせたのが、こちら。ホットサンドメーカーです。
1.8mmのアルミニウム合金に、こびりつかないようフッ素樹脂塗膜加工が施されています。
本体の内寸は計ってみると約14.4×12.7cm。8枚切りの食パンを2枚重ねてみると、こんな感じです。
食パンにツナマヨとチーズをサンド。ハンドル部分の金具をとめて、弱火で焼いてみました。
熱伝導が良いようで、普段使用しているフライパン感覚で焼け具合を見積もっていると、こげてしまいそう。弱火でも1分で十分片面に焼き色がつきました。裏返して両面焼いてみると、外側はカリッと、内側はフワッとしていて、チーズもちょうどよくとろけたホットサンドに。パンの耳は圧着されませんが、おいしくいただけます。
油やバターなどをひかずに、そのまま焼きましたが、こびりつきもなく、洗うのも簡単。キャンプだけではなく、家でも使えるリーズナブルホットサンドメーカーは1つあると便利です。
ワンハンド スパイスミル(キャンドゥ)
次にご紹介する商品は、100円ショップと聞いてイメージしてしまうチープさが全く感じられないグッズ。ワンハンドスパイスミルは片手でスパイスが挽けるミルです。
ネジ式でつながっているヘッドがフタがわりになっており、開いてスパイスを本体部分に入れます。
親指でプッシュすると、挽かれたスパイスがヘッド部分から出てきます。
1回に出る量と挽き具合はこんな感じ。
親指に力がいるのでは?と危惧しましたが、握力に全く自信のない筆者でも、2回、3回とスムーズにプッシュできました。
先端部分にフタはありませんが、出口に開いている穴は挽く円柱部分がフタとなる形で中のスパイスが出てこないようになっています。
片手でスパイスが挽けると、炒めながら、焼きながら、手をとめることなくスムーズに調理できるのでGOOD!
またデザインも、シンプルながら、透明部分からスパイスが見えるところがちょっとおしゃれ。重厚感があり、自立もします。
キャンドゥのキャンプグッズコーナーに置かれておりましたが、片手でスパイスがふり出せるのでキッチングッズとしても秀逸。セレクトショップに置かれていてもおかしくないようないで立ちのワンハンドミルはオススメです。
スライダー式飼育ケース(ダイソー)
スライダー式飼育ケースは、フタがスライドタイプのケースです。SNSなどで話題となり、探し求めて何店も巡ったという人が続出している大人気グッズです。
ケースのフタがスライド式になっており、餌やりの時などにあわせた幅の隙間を作れます。またそのまま外すことも可。フタはカチッと閉まるので、意図せずに開いてしまうことも防げます。
全方向透明なケースなので、アウトドアでつかまえた昆虫などを思う存分観察できます。
今回ご紹介した110円のモノのほか、330円のひとまわり大きなサイズのものがあるとのこと。しかし最寄りの店舗には在庫がなく、また110円のケースもラスト2個と品薄状態でした。もし、店舗で見かけたら即買いした方がよさそうです。
注ぎ口つき袋クリップ(ワッツ)
最後に、アウトドアカテゴリーの商品ではありませんが、キャンプにも役立つキッチンカテゴリーの新商品をご紹介します。
注ぎ口つき袋クリップは、袋物の口を閉じるためのクリップに注ぎ口がついたもの。袋物の食品の余りを輪ゴムでとめたりする必要がなく、フタをカチッととめればOKです。
中のものを出しやすく、また閉じるのも簡単なので、容器などに移し替えたりせず、購入したままの袋で持ち運びしている方に、オススメです。
3つ目にご紹介した商品以外はオリジナル商品ではないので、ご紹介した以外のショップでも販売される可能性があります。気になる商品があったら、最寄りのショップに置いていないか、チェックしてみてくださいね。
※価格はすべて税込み価格。店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合があります。また掲載商品については廃盤、仕様変更等となっている場合があります。
文/栗山 佳子