子ども用の雨靴はどうやって選ぶ?
キャンプでどうしても思い通りにならないのが、天候です。
キャンプ場を予約したにもかかわらず、当日に雨が降ってがっかりしたことがある人も多いのではないでしょうか。
雨が降ったら雨靴の出番ですが、子ども用の雨靴は案外種類が少なく、どれを選んだらいいか迷ってしまうもの。
そこで今回は、我が家が購入した子ども用雨靴を紹介します。
小学生用と幼児用の2種類を紹介しますので、ファミリーキャンプを楽しむ人は、ぜひ参考にしてみてください。
ユースワイルドクエストミッドウォータープルーフ
小学校5年生の長男に購入したのは、コロンビアのユースワイルドクエストミッドウォータープルーフです。
靴の詳細
コロンビアはアウトドアや登山向けの商品、スポーツに適した服や靴、バッグやアクセサリーなどを販売しているメーカーです。
高品質の商品が多く、年代を問わずファンの多いブランド。
ユースワイルドクエストミッドウォータープルーフは、子ども用のトレッキングシューズです。
見た目は普通の靴ですが、防水設計になっています。
面ファスナーを使った、子どもでもはきやすいベルクロ仕様です。靴ひもも通っているので、足に合わせて調節ができます。
はき心地のよいインソールが入っています。
実際にはいてみた感想
バケツをひっくり返したような大雨、鳴り響く雷、吹き荒れる風。三拍子そろった悪天候の中、キャンプへ行ってきました。
キャンプ場に着くまでの道中では晴れ間もあり、雨具はいらなかったかな?と思ったくらいですが、現地に着いたら急に大雨……。雨靴を用意しておいて本当によかったと思いました。
さて、ユースワイルドクエストミッドウォータープルーフをはいた足元は、どうなったのでしょうか?
今回のような悪天候では足首あたりから少々水が入ってきましたが、雨が染み込んで靴の中がびしょぬれになることはありませんでした。
生地は防水でも縫い目から雨が染み込まないの?と思いますよね。しかし主要結合部分の縫い目にシームシール加工が施されているため、靴の中は快適です。
靴の表面は泥だらけになってしまいましたが、靴の中はほとんどぬれていないことに驚きました。
ユースワイルドクエストミッドウォータープルーフを選んだ理由
実際に店頭で試し履きをして、本人が気に入ったのが一番の理由です。
小学校高学年ともなると、長靴は恥ずかしいようで、はきたがりません。
ユースワイルドクエストミッドウォータープルーフはひも靴で見た目もオシャレですし、機能もしっかりしています。
防水機能は実際に使ってみるまでどの程度効果があるかわからず不安でしたが、靴の中は快適に過ごせたので買ってよかったと本人が言っていました。
コールマンキッズレインシューズ
年長の次男には、コールマンのキッズレインシューズを購入しました。
靴の詳細
コールマンは言わずと知れた、アウトドア製品を取り扱うブランドです。初心者から上級者まで人気があります。
コールマンキッズレインシューズは15センチ〜21センチのサイズ展開されている、幼児向けの長靴です。
しっかりとした素材なので、スネから爪先まで雨から守ってくれます。
表面にはColemanのロゴがついています。
横には飾りベルトがついています。
実際にはいてみた感想
最初は少々歩きにくそうにしていましたが、何度もはいた今はすっかりお気に入りのようです。
大雨のキャンプではいた時は、水たまりに入れるのが楽しくて仕方がないようでした。
スネあたりまで丈があるので、水たまりに入っても足先は平気です。
裏はこのようになっており、坂でも滑りにくくなっています。
コールマンキッズレインシューズを購入した理由
幼児用の雨靴は、歩きやすさを重視して選んでいます。また水たまりでは飛びはねることが多いので、アッパー部分が長い靴にしようと思いました。
雨上がりの日に、道端にある水たまりへ楽しそうに入っていく姿を見て、やはり幼児期には長靴がピッタリだと感じました。
コールマンキッズレインシューズはアッパー部分がほどよい高さなので、雨の侵入を防ぎながらも、歩きやすい靴となっています。
雨の日は必ずコールマンキッズレインシューズをはいており、本人もお気に入りのようです。
まとめ
子ども用雨靴を2種類紹介しました。
どちらの雨靴も子どもが気に入っており、雨の日のおでかけには手放せないものになりました。キャンプだけでなく、日常生活でも使えるとより愛着もわきますよ。
この記事が、子ども用の雨靴を探している人の参考になれば幸いです。
ユースワイルドクエストミッドウォータープルーフ
メーカー:Columbia
サイズ:19センチ〜24センチ
カラー:2色
コールマンキッズレインシューズ
メーカー:Coleman
サイズ:15.0センチ〜21.0センチ
カラー:10色