キャンプをやるなら、2人の快適さを楽しもう
カップルや夫婦にぜひやってほしいのが、2人キャンプです。
2人キャンプには、1人やファミリーにはない魅力があります。
協力してテントやタープを設営したり、食事やおしゃべりをゆったりと楽しんだりと、2人だからこそできることを追及すれば、最高のキャンプ時間を過ごせるでしょう。
今回は2人キャンプで、私たち夫婦が魅力に感じていることを5つご紹介します。
まだキャンプをやったことがない方、最初のキャンプは2人キャンプから始めてみませんか?
2人キャンプなら設営と撤収が素早く終わる
2人なら、設営も撤収も楽です。
テントもタープも、基本的にはポールを使って骨組みをつくります。
しかしポールは、バランスが崩れやすいのが特徴。
1人でやっていると片方のポールを動かしている間に、もう片方のポールが倒れている、なんてこともよくあります。
2人なら「ちょっとここを支えておいて」などうまく連携して、ポールが倒れないようにできるでしょう。
風が強い日なども、1人では風にあおられてタープを張るのは難しいです。
我が家も風が強い日にタープの設営をやったことがありますが、2人でなんとか設営することができました。1人では難しかったと思います。
雨の日も息の合った連係プレーで素早く設営できる
雨の日のキャンプは焦りがちです。
私もついつい、いつもなら丁寧にやる部分を省略してやってしまおうとしてしまいます。
そんなとき、「落ち着いて、ちゃんとやれば大丈夫」と声をかけてくれる人がいると安心するものです。
合羽を着用して、2人で冷静にタープやテントの設営をすれば、あっという間に作業完了。
疲労感があっても、その疲労感を分け合う相手がいるため気が楽になります。
2人だからできる分業!焚き火とお料理を同時進行できる
分業できるのも、2人キャンプの魅力です。
夫は焚き火の準備、私はお料理の準備。
別々に動くことで、短い時間でゆっくり過ごすための準備が整います。
デイキャンプなど、キャンプ場の滞在時間が短い場合にこそ2人が最適です。
2人なら食べきれる量の食材が多いので、食べ残しなし
スーパーに行ってみると、ちょうど良くひとりで食べきれるくらいの量の食材はなかなか売っていないものです。
ソーセージやマフィンなど4個入りの商品はよくみかけます。2人でわけあえば、ぴったり使い切ることができて経済的。
なんといっても、自分が作ったものを誰かに「おいしい」といってもらえると、作りがいがあるものです。
車への積み込みも2人でやれば効率よし
キャンプギアは、収納ボックスや、保冷ボックスなど重たいギアもあります。
荷物がたくさんあると、正直私も気持ちがのらなかったり、面倒くさいという気持ちになってしまったりします。
しかし、一緒に作業する人がいて、どちらかが「やろう!」と合図をだせば動き出すものです。
2人でやれば運搬作業も早く終わります。
2人でささっと終わらせることで、「キャンプが面倒」という印象を抱かずにすむでしょう。
2人はいいとこどりできるキャンプスタイル
2人でやるキャンプは効率よく連携できる最高のキャンプスタイルです。
ファミリーでも2人キャンプと同じように楽しめるのでは?と思うかもしれません。
キャンプ場にはファミリーのキャンパーさんもいますが、お子さんから目を離せないので撤収時間が迫ってるときなどは大変そうに見えます。
2人キャンプは、まだ小さな子どもがいないカップルだからこそ可能なキャンプスタイルかもしれません。
寂しくもなく、きずなも深まり、騒がしすぎない、そしてなにより設営撤収が楽。
いいとこどりの2人キャンプ、試してみませんか?