キャンプに出掛けると、食べたくなるのはやっぱり肉料理。今回ご紹介するのは、ペッパーライス風のワンプレート料理です。ペッパーライスとは、日本や海外に、100店舗以上あるステーキチェーン店、ペッパーランチの看板メニューです。
見栄えが良くインパクトがある肉料理なので、グルキャンやファミキャンでも大喜びされます!その作り方をご説明したいと思います。
ペッパーライスとは?
おろしにんにくやコショウで味付けした牛肉を、ご飯と一緒に焼き、薬味ねぎやコーンなどの野菜をのせたワンプレート料理です。店舗では、ペッパーライスの中央に、「ペッパーペースト」と呼ばれる特製ペーストがトッピングされています。このペッパーペーストをご飯や牛肉と絡めて食べることで、ペッパーライスはよりいっそう美味しくなります。
ペッパーランチの材料と道具
<材料>4人分
・塩 適量
・ブラックペッパー 適量
・醤油 大さじ2
・酒 大さじ2
・サラダ油 適量
・焼き肉のたれ 適量
・ご飯 2合ほど
・薬味ねぎ 1束
・コーン缶 1缶 (冷凍でも可)
・バター 10gほど
・にんにく1片 (チューブでも可)
・牛肉 適量 (今回は400g)
今回はペッパーペーストのかわりに、バターと焼き肉のたれを使用します。
ご飯はあらかじめ炊いたものを用意しておきましょう。
道具について
今回、4人分の分量だったため、手持ちのスキレットではサイズが小さく、著者はフライパンを使って調理しました。しかし、店舗では、ペッパーライスをアツアツの鉄板で提供しています。鉄板は蓄熱効果が高く、食べ始めから食べ終わりまで、料理を温かいまま楽しむことができます。
したがって、大き目のスキレットや鉄鍋などの、鉄製の調理器具をお持ちの方は、そちらの使用をおすすめします。スキレットを使えば、見た目でもアウトドア感を楽しむことができますね。
ペッパーライスの作り方
野菜や調味料の下準備をする
薬味ねぎを一定の幅で小口切りにし、にんにくはすりおろします。コーン缶は缶から出して、よく水を切ります。
牛肉に下味をつける
牛肉に下味をつけます。ビニール袋やジップロックに、肉、砂糖、醤油、すりおろしたにんにくを入れて、よく揉みます。10分程度置いて、味をなじませます。
ご飯の型取りをする
ご飯をドーム状にするために、食器やボウル等の半円形の容器に入れて、型取りします。
フライパンを熱し、ご飯を入れる
フライパンに油を適量しき、型取りしたご飯をフライパンの中央に置きます。ご飯の上の部分にも食材を置くので、上から押さえて少しだけ平らにしておきましょう。
ご飯の周りに牛肉を置く
ご飯の周りに調味料に漬け込んでおいた牛肉を置き、弱めの中火で焼きます。強火にするとご飯が焦げてしまいますので、ご注意ください。
コーンと薬味ねぎを散らし、バターを置く
ご飯の中央にコーンと薬味ねぎを散らし、その上にバターを置きます。
蓋をして焼く
フライパンに蓋をして、弱めの中火のまま、牛肉に半分ぐらい火が通るまで焼きます。
焼き肉のたれを回しがけする
牛肉に半分ほど火が通ったら、焼き肉のたれを回しがけます。量はお好みで調節してください。
食べる前に焼き肉のたれと絡める
回しがけした焼き肉のたれと、ご飯、具材をよく混ぜ合わせます。塩とブラックペッパーを加え、味をととのえたらできあがりです。
さいごに
ペッパーライスは見栄えが良く、大人だけでなく、子供も大喜びする料理です。小さなお子様が食べるときは、ブラックペッパーを控えめにしましょう。
主食と副食を兼ねているので、食べ応え満点。ファミキャンやグルキャンにおすすめの一品ですよ。ぜひトライしてみてくださいね。