キャンプにも合うインドの屋台料理!スパイシーな天ぷら『パコラ』を作ろう
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    2021.09.25

    キャンプにも合うインドの屋台料理!スパイシーな天ぷら『パコラ』を作ろう

    『パコラ』は好みで塩やチリケチャップ、レモンを絞っていただきます。

    少量の油で揚げ焼きにすればあと片付けも簡単!

    キャンプで揚げ物となると、つい敬遠しがちですが、少量の油を使って揚げ焼きにすることでアウトドアでのメニューの幅が広がります。ポイントは少量の油で!というところ。足りなくなったら油をつぎ足す、という感じで調理すれば普段の料理と大差なく揚げ物を楽しむことができます。

    “パコラ”ってナニ?

    パコラとは、インドの揚げ物料理全般のこと。好みの食材をひよこ豆の粉(ベサン粉)とスパイスを加えた衣につけて油で揚げたインドの天ぷらのような食べ物です。

    ひよこ豆粉(ベサン粉)がなくても大丈夫

    パコラはひよこ豆の粉を衣に使いますが、ひよこ豆の粉が用意できない場合には、ほかの粉を使ってパコラを作ることができます。

    <ひよこ豆粉の代用としておすすめの粉>
    ・オーツフラワー(オートミールを粉にしたもの)
    ・米粉
    ・大豆粉 など

    ベーキングパウダーを少量入れるとふんわりと揚がります。ひよこ豆はグルテンフリーなので、おすすめの粉として紹介しました。グルテンフリーにこだわらなれば小麦粉でもOKです。

    【パコラのレシピ】

    今回使用した材料です。

    【材料】2人分 

    ・かぼちゃ 1/4個
    ・ゴーヤ 1本
    ・ナス 1本
    ・赤ピーマン 2個

    <衣>
    ・ひよこ豆粉 100g (好みの粉で可)
    ・塩 小さじ1/2
    ・水 適量 

    <スパイス>
    ・コリアンダーパウダー 小さじ1  
    ・クミンパウダー 小さじ1
    ・ターメリック 小さじ1/2
    ・チリパウダー 小さじ1/2
    ・ブラックペッパー 
    ・レモン(ライム) 1個
    ・ケチャップにチリパウダーを混ぜ合わせたもの
    ・塩 適量
    ・揚げ油 適量

    【必要な道具】

    ・野菜を揚げるための鍋(ここではスキレットを使用しました)
    ・キッチンペーパー 油切り用に
    ・ボウル

    【作り方】

    (1)野菜をきれいに洗い、水けをきっておきます。

    ゴーヤは輪切りにします。スプーンなどを使うときれいにワタを取ることができます。

    (2)カボチャは5mm厚くらいにカットします。ゴーヤは8mm厚くらいの輪切りにし、ワタとタネは取り出します。赤ピーマンは縦半分にカットしタネを取り除いて10mm厚にします。
    (3)ナスは斜め切りか輪切りにし、水に浸けてアクを取り、水けをしっかりとっておきます。

    少量ずつ水を加えます。ホットケーキ生地より少し固めくらいがおすすめ。

    (4)ボウルに粉、スパイス類、塩を入れて混ぜ合わせ、水を少量ずつ加えて野菜が絡む程度のとろみにします。

    片面1~2分程度でOKです。

    (5)スキレットに少量の油を入れ、170度Cに熱し(4)をからめた野菜をきつね色になるまで揚げます。


    (6)油をきって、器に盛り、好みでレモンとチリケチャップを添えたらできあがりです。

    余った”パコラ”はカレーやスープに入れても

    パコラが余ったら、汁物に入れて食べればそれだけでボリューム満点のスープやカレーになります。

    好きなものをなんでも揚げてみよう

    今回は秋野菜をメインにパコラを作りました。他にもオクラやじゃがもなどもおいしいです。1種類の野菜だけでなく、何種類かの野菜でかき揚げのようにしても。インドでは、野菜だけでなく鶏肉や魚介類などもパコラにしています。

    衣に豆を使っているので、グルテンフリーの粉として、小麦粉アレルギーの人でも安心して食べられるのもよいところ。スパイスがない場合はカレー粉で代用してください。

    スキレットのお手入れ方法

    スキレットで香りが強いものや、色づきやすい食材を使って調理したとき、しっかり洗ったつもりでもスキレットに香りや着色汚れが残っている可能性があります。たわしでしっかり汚れを取り除いたあと、重曹などを使ったお手入れをおすすめします。

    私が書きました!
    料理研究家
    小牧由美
    東京を拠点に食に携わる仕事で20年以上活動。その間、ヴィーガンカフェの店長を務め、レシピ・商品開発から体調改善に特化したメニューを考案し、カウンセリングにも従事。現在は、一人ひとりのライフスタイルに合わせた食の見直しやセルフケアの提案、プラントベースのオリジナルレシピ創作、商品開発をおこなっている。http://yamabon.jp/

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