寒い冬は、簡単ぽかぽか鍋で温まりましょう
段々秋も深まり、寒さが増してきましたね。
寒い冬にこそ、おすすめしたいキャンプ飯が「鍋」です。
混ぜごはんや、白米を作ることが多いメスティンですが、実は鍋も作ることができるのです。
メスティン鍋は、キャンプ飯を簡単に済ませたい方や、てっとり早く温まりたい寒がりの方におすすめの料理。
今回は、筆者が特におすすめしたいメスティン鍋料理を3つご紹介します。
超簡単なおでん鍋
簡単に食事をすませたい人におすすめするのは、「おでん鍋」です。
スープを作って、具を入れるだけ。
おでんセットを利用すれば切る手間もないので、簡単にごはんを作ることができます。
今回はおでんの具と、おでんの素がついている「おでんセット」と、別途「はんぺん」を購入しました。
メスティンの中におでんの素とお水をはり、おでんの具と、食べやすく切ったはんぺんをのせたら準備完了。
あとは5~10分ほど火をかけるだけです。
おでんセットのなかにお好みの具がない場合は、別途購入しましょう。
味をしみこませた「大根」「たまご」「牛くし」なども、スーパーで購入できます。
季節の野菜と海鮮だし鍋
簡単に、なおかつちょっとリッチに、旬の美味しい食材を堪能したい。
そんな人におすすめするのは「季節の野菜と海鮮だし鍋」です。
必要な材料は下記の通り。
・だしの素 大さじ1
・お水 350cc
・白菜、ネギなど旬の野菜 100~200g
・ホタテ、タラなど好みの海鮮 100~200g
・えのき 1/3袋
・お豆腐 70~80g
野菜は、キャンプ場の近くの道の駅などで購入できるご当地の食材がおすすめです。
海鮮については、海が近いキャンプ場であれば新鮮でおいしい海の幸を入手して入れてみるのもいいでしょう。
筆者は、野菜は冬の旬である、白菜とネギ。海鮮は、好物のホタテとタラを準備しました。
海鮮がうま味を出してくれるので、調味料もだしの素のみでOK。
えのきやお豆腐もお好みで加えてみてください。
下準備として、食べやすい大きさに野菜やきのこ、豆腐をカット。
メスティンにだしの素とお水をはったら、野菜と海鮮を入れて火にかけましょう。10分ほど煮込んで、野菜や海鮮に火が通ったら完成です。
お塩や醤油を追加しても、美味しくいただけます。
我が家のメスティンのサイズは1.5合用。たくさん食材をいれることができないので、通常の鍋を作る際の1/4程度の食材を用意するのがポイントです。
もし食材があまったら、お水とだしの素を追加して、手軽に2回目の鍋も楽しめます。
洋風トマト鶏鍋
鍋が好きでも、似たような味の鍋ばかり食べていると、さすがに飽きてきますよね。
次にご紹介するのが少し変わり種のお鍋、コンソメベースの「洋風トマト鶏鍋」。
ワインにもあうお味の鍋です。
必要な材料は下記の通り。
・コンソメ 1個
・お水 250cc
・ジャガイモ 1個
・鶏肉 1枚
・トマト 1個
・ピザ用チーズ 1枚
・乾燥パセリ(あれば)ひとつまみ
・塩コショウ ひとつまみ
下準備として、ジャガイモと鶏肉は食べやすい大きさにカット。トマトは角切りにします。
メスティンのなかに、お水とコンソメ、鶏肉とジャガイモを入れて5分煮込みます。
鶏肉とジャガイモに火が通ったら、メスティンに塩コショウ、トマトとチーズを追加してさらに5~10分煮込みます。
全体に火がいきわたったら、乾燥パセリをちらして完成です。
寒いときこそ、早く完成する鍋が最高です
寒い日にこそ作って欲しいのが鍋。
ベースのスープやお出汁に食材を入れるだけで簡単に調理可能です。
「そろそろ寒くなってきた」と思ったら、すぐに調理して身体を温めることができます。
寒い季節のメスティン飯に、「おでん鍋」「季節の野菜と海鮮だし鍋」「洋風トマト鶏鍋」を試してみてくださいね!