先日「2022 THE LOGOS SHOW」にお邪魔してきました。2022 THE LOGOS SHOWとは、アウトドアブランドを展開するメーカー「LOGOS(ロゴス)」による、新製品などのアイテムが展示されるロゴス最大級の展示会です。会場には数えきれないほど様々な製品が並んでいました!
今回はそんな2022 THE LOGOS SHOWの中で、著者が気になった「ポップでサイトが華やかになる」製品と、「レトロで流行に左右されない」製品をピックアップしてご紹介します。今回ご紹介する製品は、既に販売されている製品もありますし、新製品もあります。
新製品は2022年春発売予定のアイテムです。また、仕様や価格は2021年10月時点の情報のため、変更、および発売延期・中止になる場合がありますので、ご了承ください。
展示会は完全事前予約制で、さらに人数制限を行なうなど、徹底された感染症対策がとられたうえで開催されていました。
サイトが華やかになるポップな製品3選
1.Old Wooden 丸洗いダイニングテーブル
会場内で著者の目を引いたのは、こちらのカラフルなテーブル「Old Wooden 丸洗いダイニングテーブル」!天板には全面に、ビンテージの古材風のプリントがされており、ロゴスのトレードマークであるメイプル柄があしらわれています。
天板の素材はフェノール樹脂、ボディ全体はアルミ製、パーツをつなぐネジはステンレスを使用しているため、錆に強いつくりになっています。
見た目のかわいさとは裏腹に、屋外でも汚れを気にせずガンガン使用できますね。キャンプから帰ってきた後に、ホースの水で丸洗いも可能です。高さはローとハイの2段階に調節ができます。
ロゴスから発売されているキャリーワゴンに乗せれば、天板としても使用できるサイズもあります!こちらのテーブルは秋冬の新製品として、販売中です。
2.はらぺこあおむし柄の製品
ロゴスからは、はらぺこあおむし柄の椅子や浮き輪、ポップアップテントが販売されています。
個人的に気になったのが、写真のポップアップテント。デイキャンプやベランピングでも大活躍しそうですね。大人だけでなく、子供の心もつかむ製品です。
はらぺこあおむしの温かみのある絵の中に、同じタッチでロゴスのメイプル柄が紛れているのもかわいいですね。こちらは既に発売済みの製品になります。
3.限定デザインの製品
こちらは限定デザインの製品です。山や木などの自然をモチーフにしたデザインと、地図のような渋いデザインの2種類。この2種類のデザインを使用した、クーラーボックス、椅子、レジャーシートなどの製品が展示されていました。
こちらの柄物は単調になりがちなテントサイトにアクセントを加えてくれそうですね。2022年の春に販売予定の製品になります。
流行に左右されないレトロな製品4選
1.ホーロー製品
デザインもオシャレなホーロー製品です。ロゴスのホーロー製品は直接火にかけることができ、汚れがつきにくく、さらに洗いやすい特徴があるので、アウトドアでの使用に向いている素材です。
ホーロー製品のロゴは、アンティーク風で雰囲気抜群!木製品やヴィンテージのキャンプギアとの相性がよさそうですね。
また、白色なので料理や食材が映えそうです。ホーロー製品のコーナーには、プレート、大小のマグ、大小のケトルなどが並んでいました。
こちらは2022年の春に販売予定の製品になります。
2.鉄の職人シリーズ
以前から人気のあった「鉄の職人シリーズ」にも新作が仲間入りです。
こちらは、鉄板をヘラで絞って成形していく、ヘラ絞り加工で作られたスタックダッチポット。フライパンや皿にもなる蓋と、シンプルな鉄なべのセットです。
鉄を使用している調理器具なので、蓄熱性が高く、料理がおいしく仕上がりそうですね。
蓋をフライパンとして便利に使用するには、別売りの、鉄の職人やっとこハンドルが必要です。
スタックダッチポットはS、M、L、XLサイズの4サイズで、2021年の秋に先行販売予定です。
ソロ、ファミリー問わず、キャンパーから人気が高まりそうな商品ですね。
3.ロゴスとセンゴクアラジンがコラボしたストーブ
こちらはレトロなルックスの可愛らしいストーブです。
それもそのはず。こちらのストーブは、ストーブの製造には定評のある「アラジン」というブランドで1970年代に製造・販売されていた石油ストーブ「シルバークイーン」の復刻版です。
燃料はカセットボンベなので、石油ストーブよりも持ち運びやすく、扱いやすそうですね。屋外での使用に耐えられるように、中央の放熱ネットに、風防板を設置してあり、風に強い設計になっています。こちらは既に発売済みの製品になります。
4.肥後守(ひごのかみ)
団塊の世代の方には懐かしいデザインなのではないでしょうか?肥後守は、昭和の中頃に、現在のカッターの様に使用されていた、身近な刃物でした。
制作しているのは、兵庫県の「永尾かね駒製作所」。100年以上、伝統の技を継承する製作所です。
ロゴスからは、素材やサイズが異なる4種類の肥後守が販売されています。この切れ味抜群なミニマムなナイフはキャンプで大活躍しそうですね。こちらは既に発売済みの製品になります。
さいごに
以上が「2022 THE LOGOS SHOW」で筆者が気になった、ポップな製品とレトロな製品です。
2022 THE LOGOS SHOWは、展示品が非常に多く、様々なキャンプスタイルや趣味趣向に対応できる懐の広さを感じました。2022年春の新製品発売が楽しみです!
今後もロゴスの動向からは目が離せませんね。