レアなギアも実物に触れることができる
JR横浜線の十日市場駅から徒歩で9分、県道18号(環状4号線)のロードサイドに立地する同店はまだオープンから1年足らずの新しいショップ。売り場面積は約10坪と、決して広い方ではありませんが、落ち着いた雰囲気の店内には、オーナーである藤井夫妻が選りすぐった約900にも及ぶアイテムが所狭しと陳列されています。
店名は「Why not?(どうしてやらないの?、やってみたら?)」と「knot(結び目)」を組み合わせた造語。先ず動いてみる冒険心と、ご縁を大事にするという意味が込められているそう。
品揃えは人気ブランドから「ANCAM」や「 /moose/ room works」といったガレージブランドまで様々ですが、どれも落ち着いた色味のものが多い印象です。テントやタープといった大物の在庫は限られていますが、普通のお店ではなかなか実物を手に取ることができないレアなアイテムも多数在庫しているので目移り必至ですよ。
なお神奈川では唯一となるアルパカストーブの正規代理店。もちろん実物も展示してあります。アウトドア系ショップが多く出店する「南町田グランベリーパーク」や「ららぽーと横浜」といった大型商業施設からも比較的近い場所にあるので、もし車で出かけるなら一緒に巡るのがおすすめです!
ワイノットがイチオシするアイテムはこれ!
店主の藤井さんに、いまイチオシのアイテム5点を挙げてもらいました。
1.保冷力抜群で軽い!「ディーライト」のクーラーボックス
ディーライトとC&C.P.H.イクイップメント、grnアウトドアのトリプルコラボによるクーラーボックス。最大の特徴は発泡スチロール製のケースをナイロン製コンテナバッグに収納したハイブリット構造。高い保冷力をもちながら、3.6kgという驚きの軽さを実現しています。
2.注目ブランド「ナトゥーラ」の可愛らしいオイルランタン
ナトゥーラといえば小型LEDランタンが人気ですが、こちらは全高19cmのコンパクトで扱いやすいオイルランタン。専用の金属製シェードを装着することでより広い範囲を照らすことができます。
3.フィンランド発「サヴォッタ」のユニークなストーブ
フィンランド発のアウトドア用品ブランド、サヴォッタのネイチャーストーブ。薄いステンレススチールの板を組み合わせた軽量モデルで、正面が顔になっているのもユニーク。上から薪を4本差しこんで、スウェッディッシュトーチのように燃焼させることも可能だとか。
4.老舗のお茶屋さんが展開するアウトドアギア
TEA BOYアウトドアモンスターは創業100年の歴史をもつ茨城の老舗茶舗 大島園が展開するアウトドアブランド。ステンレス製のシェラカップ型茶こしはお茶を淹れるときはもちろん、コーヒードリッパーとして使用したり、お米を研いだりと様々なシーンで活躍します。
5.バンライフを快適にするシート
車のラゲッジルームに敷くシート。撥水加工が施された305デニールのオックスを使用し、汚れから保護します。今後、こうしたバンライフをテーマにしたアイテムも充実させていきたいとのこと。
【店舗情報】YKNOT
神奈川県横浜市緑区十日市場町854-7 グリーンショップ B号
TEL:045-479-9040
営業時間:平日12:00-19:00(土日祝10:00-18:00 )
定休日:水曜、木曜
https://yknotcamp.com/
文・撮影/佐藤旅宇