アウトドアとの親和性抜群!いざという時に備えたい防災対策まとめ
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    2021.10.18

    アウトドアとの親和性抜群!いざという時に備えたい防災対策まとめ

    2021107日夜、東京都と埼玉県で震度5強の地震が発生した。その影響により首都圏では鉄道の運転見合わせが相次ぎ、帰国困難者が続出。また停電や水道管の破裂といった被害もあるなど、ライフラインに大きな影響が出た。ちょうど2011年の東日本大震災から10年目。東京23区で震度5強を観測するのはそれ以来だというが、今一度防災の備えは心構えを見直してみるべきタイミングなのではないだろうか?そこで今回は過去にBE-PAL.NETで公開された、防災に役立つ情報記事をピックアップ。ぜひもしもの時の備えに役立ててほしい。

    災害時の帰宅困難に備えた、「徒歩帰宅」「帰宅ラン」体験レポ

    災害により交通インフラが機能停止すると、帰宅困難者が続出する。107日の地震でも長い距離を歩いて帰宅した人も多かったそうだが、こちらの記事ではファンランナーであるライターが、東京都千代田区の皇居から東京・埼玉・千葉の接点付近にある水元公園までの16kmを試走している。16kmは「約40%が帰宅可能」な距離とされ、徒歩ではおよそ4時間程度かかると想定されているそうだ。

    千代田区では被災時の避難所などを記した防災機能と、区内の名所を分かりやすく案内した観光機能を併せ持った総合防災案内板が設置されている。

    皇居からほぼ一直線に16km走って、水元公園にたどり着いた感想としては、「道がわからないストレスは思った以上に大きい」「大きな川が注意ポイントになりそう。東京湾が震源地になった場合、津波が川をさかのぼってくる可能性もある」などだそう。そういった気づきがあると、いざという時に冷静な判断ができそうだ。

    道の案内板は徒歩帰宅の強い味方となりそう。

    いざというとき役に立つ!帰宅難民時の備えになる「徒歩帰宅」「帰宅ラン」に挑戦
    https://www.bepal.net/know-how/survival/147801

    「ローリングストック」はキャンプ飯に活用せよ!

    最近耳にする機会が増えた「ローリングストック」という言葉。普段から食料品や加工品を多めに購入しておきつつ、日常で使っては補充していく備蓄法のことで、つねに一定の鮮度を保つことができるのがメリットとなる。しかし賞味期限が古いものを日常的に消費する必要があり、そのことがプレッシャーになる面も。

    消費期限が長い備蓄品。だがうっかりしていると期限が過ぎてしまう。

    そこで当記事では「備蓄品をローリングしていく際、キャンプ飯にも利用したらいいのでは?」という発想のもと、賞味期限が近い食材をキャンプ場にもっていき、キャンプ飯として活用する方法を紹介。水や缶詰、カップ麺などは、備蓄品とキャンプ飯は確かに相性がよさそうだ。

    備蓄品でつくったトマトサバカレー。隠し味にチーズを入れてコクを追加。

    「ローリングストック」はキャンプと相性抜群!防災をアウトドアに活用して一挙両得!
    https://www.bepal.net/know-how/survival/181505

    モンベルが提案する、地震に備えるべき6つのアイテム

    アウトドアメーカーのモンベルが、災害時に備えるべき身の回り品を紹介している。今後もいつどこで起きるかわからない災害に向けて、モンベルが提案するのは、おもに6つ。特に天候の変化、土砂崩れや停電といった二次災害へ発展することを考え、ヘッドランプ、レインウエア、トレキングシューズの3つは重要だという。いずれも災害時だけでなくキャンプや登山でも使える道具なので、普段から使って慣れておくことが重要だ。

    提供:モンベル

    さらに生活に不可欠な水は1人あたり9L必要。燃焼器具とガスカートリッジを持ち運べば、焚き火や直火ができない都心でも活用できる。万が一飲み水がなくなってしまったことを考えてろ過器を用意すると、さらに心強い。

    提供:モンベル

    備えあれば憂いなし!モンベル流「今からできる災害の備え」とおすすめアイテム
    https://www.bepal.net/know-how/survival/145082

    災害後3日間を生き抜くための神ギアとは?

    「災害後3日間を生き抜く」をテーマにした、おすすめのウェアとバックパック、調理アイテムや食器類、ボトルを紹介している。速乾性や吸湿性にすぐれ、防臭効果も高いアウトドアウェアは、災害時の衣類に有効。これに保温性が加われば、向かうところ敵なしだ。

    寝袋とマットを中に入れるなら50ℓ以上のバックパック、飲み水の備蓄や安全な水を手に入れるためのボトル、開いただけですぐ使える携帯トイレなどもぜひ備えてほしい。

    災害後最初の3日間を生き抜く防災ギア
    https://www.bepal.net/know-how/survival/72323

    キャンプ飯にも応用可能!?防災食アドバイザー命名の「お湯ポチャレシピ」

    マルコメでは「みんなで学ぼう!防災料理」のオンラインイベントを開催。こちらで防災食アドバイザーの今泉マユ子さんは、防災料理で大切な3つのポイントとして「好きなものや普段から食べ慣れたものを用意、備蓄する」「賞味期限の見える化を意識する」「電気、ガス、水道が止まったときのことを考える」を挙げている。

    お湯ポチャレシピをたくさん作る場合、1袋にたくさん入れずに袋の数を増やすのがコツだそう。

    今泉さんが防災料理としてオススメするのは、洗いものなし、使用する水も最小限にする、「お湯ポチャレシピ」。今泉さん命名によるこのレシピは、ポリ袋の中に食材を入れて作る湯煎調理のことだ。準備するのはカセットコンロとボンベ、大きめのお鍋と、なべ底にはまるサイズのお皿、トングやハサミ。そして、調理用のポリ袋だ。記事内では今泉さんによる「キーマカレー」と「お味噌汁」のお湯ポチャレシピが紹介されている。

    「お湯ポチャレシピ」で作ったキーマカレーと味噌汁。

    キャンプにもおすすめ!簡単で洗いものなしのお手軽防災料理
    https://www.bepal.net/know-how/survival/174998

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