10月も終わりが見えてくると,急に冷え込む日が増えました。そうなるとそろそろ冬支度も。そこで,着ているだけでぬくぬくあったかいワークマンのヒーターウエア,通称「着るこたつ」の2021年注目の新商品をご紹介します。
ヒーターマルチブランケット
昨年まではベストが主流だったワークマンのヒーターウエア,通称「着るこたつ」ですが,今年はいろいろなタイプの新商品が登場しています。
中でも注目したいのが6変化するブランケット。
このブランケットは,ブランケットとしてだけではなく、ポンチョ、ベスト、ハーフパンツ、マフラー、ラップスカートとしても着用できます。
ヒーターマルチブランケットは、サイズ約65×135cmと大きめ。
広げてみると,まず目につくのがスナップボタンの多さです。そして,あちらこちらについているボタンを見るとボタン色が、ネイビー、チャコール色のものと、赤色のラインが付近に入っているものがあることに気づきます。
これが,このブランケットを6変化させやすくするために一役買っているポイント。
たとえば、ハーフパンツにするにはチャコール色のスナップボタンを目印に。同色のボタンを探しながら留めていくと出来上がります。
そのほか,赤色のラインを目印に留めていくと出来上がるベストや,折りたたんでからスナップ止めするマフラーなど,セッティング方法は裏側に図解がプリントされています。
筒状にして着用するハーフパンツやラップスカートは,そのままでは大きすぎてずり落ちてしまうので,紐で絞って使います。
アウトドアにはもちろんのこと,オフィスや家でも活躍しそうなヒーターマルチブランケットは,フリーサイズで2,900円です。
そのほかのワークマン2021年モデルのヒーターウェアをご紹介します。
Wind Core(ウィンドコア) ヒーターベスト
ワークマンの「着るコタツ」といえば,これ。Wind Core(ウィンドコア) ヒーターベストの2021年モデルは、表地の光沢が抑えられ、マットな質感になっています。
また、電熱シートの位置も修正され、首元によりフィットするように。そのため、今までよりも暖かさをしっかり感じられるようになっています。
そんなWind Core(ウィンドコア) ヒーターベストのラインナップの中から,目を引いたのがバンダナ柄のベスト。なんと,バッテリーとおそろいの柄です。
ちょっぴりかわいらしさもプラスされたヒーターベストは6種類,4サイズから選べます。価格は3,900円です。
ヒーターボアフリースベスト
ボアフリースベストにもヒーターがつきました。表地はボリューム感のあるパイルフリース,裏地は熱伝導性に配慮された薄手素材。アタッチメント システム対応商品なので,ファスナーで綿リップ防風防寒2WAYジャケットなどに取り付けて着用も可能。応用範囲が広がるベストです。色はブラックとカーキの2色。価格は3,900円です。
Wind Core(ウィンドコア) ヒーターミドルインナー
今年は長袖の「着るこたつ」も登場します。Wind Core(ウィンドコア) ヒーターミドルインナーは,アウターとしても,ミドルインナーとしても着回せるヒーターミドルインナー。
裏地は保温性の高いアルミプリントが使用されています。
中綿が入っていますが,モコモコせず,また脇下にはニット素材が使われているので,動きやすくアウトドアにはピッタリ。秋口から真冬まで大活躍間違いなしのヒーターウエアです。
ブラック,ネイビーの2色展開。価格は4,500円です。
Wind Core(ウィンドコア) ヒータースーツジャケット
ストレッチ性があり動きやすいスーツにもヒーターがつきました。首元と腰に電熱シートがついているので,コートなしでもOK。さらに袖口の調節ボタンを閉じれば、冷気の侵入も防げます。コートが着用できないビジネスシーンでも,これで暖か。撥水加工が施されているので急な雨でも安心です。価格は4,900円。
昨年,ヒーターウエアは寒さが厳しくなるころには売り切れ続出でした。欲しいときには入手困難だったので,購入を検討されている方は,早めにチェックしておいたほうがよさそうですよ。
※価格はすべて税込価格。店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合があります。また掲載商品については廃番、仕様変更等となっている場合があります。
文/栗山 佳子