アウトドアで車を利用すると、知らないうちに車内が砂や土だらけになることも多い。またテント内でも同様で、秋から冬は枯れ葉などが入り込むことも“あるある”だ。そんな時にハンディクリーナーがあると便利だが、できることなら吸引力がより強く、シンプルな設計が使いやすい。
重さ0.7kg、幅80mm、軽量スリムかつシンプルなデザイン
「ブラック・アンド・デッカー」は世界最大手として名高い、アメリカ生まれの電動工具メーカー。こちらより手早く吸引口の幅を広げられる独自ノズル機構を搭載した『10.8Vハンディクリーナー』が10月上旬より発売されている。
スタンレー ブラック・アンド・デッカーの前身である「ブラック・アンド・デッカー」は、1916年に現在の電動工具の原型となる世界初の「ピストルグリップ式ポータブル電動ドリル」を発表。1971年にはあのアポロ計画で使われた月面掘削用のコードレスドリルをNASAと共同製作しており、1979年にこの技術を応用した、世界初のコードレスハンディクリーナーを発売している。家電業界に“コードレス”というコンセプトをもたらした、パイオニア的存在なのだ。
10.8Vハンディクリーナーは1979年発売以来さまざまなシリーズを展開しているブラック・アンド・デッカーのハンディクリーナー製品において、トップクラスの吸引力を誇る。にもかかわらず、重さ0.7kg、幅80mmの軽量スリムかつシンプルなデザインとなっている。
本体から引き出し開閉式のノズルにより、吸引口の幅が約2倍(10cm)に広がる。これによってアタッチメントを着脱することなく、広い範囲や落ち葉などの大きなゴミも効率的に掃除することが可能に。従来のサブ掃除機や車内掃除などに加え、一人暮らしならメイン掃除機としても十分活用できるだろう。
ダストケースはツイスト動作で本体と分離するので、ゴミ捨てやメンテナンスも簡単だ。連続運転時間は13分。ブラシ、先細ノズルアタッチメントなども付属している。
ブラック・アンド・デッカー
TEL 03-5979-5677
WEB https://promo.blackanddecker-japan.com/sbd-e-catalog/