すごい保温力!「HEXAR」の水筒がキャンプや山に最高にオススメな理由
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    2021.11.09

    すごい保温力!「HEXAR」の水筒がキャンプや山に最高にオススメな理由

    デイキャンプや山歩きに必ず必要な水分補給。

    ペットボトルは手軽ですが、エコのために最近は水筒を持ち歩く人も多いでしょう。特に寒い時期は体を温めるために、保温効果の優れた水筒を携帯したいものです。

    いろいろなタイプがある水筒の中でも、キャンプや山歩きにおすすめの水筒といえばこちら。

    ドウシシャ(DOSHISHA)のXEXAR(ヘキサー)ステンレスボトルをご紹介します。

    保温性能、最高レベル

    XEXAR(ヘキサー)ステンレスボトル、800ml。カラーはローズレッドと、グラファイトブラックの2種類。

    HEXARのステンレスボトルには、600mlタイプと800mlタイプがあります。

    600mlだと、カップラーメンと珈琲1~2杯が飲めるくらいですね。それじゃ少し足りない、という方は、800mlをおすすめします。

    今回写真に使っているのは800mlタイプですが、基本性能は変わりません。重さは下記の通りですので、参考にしてください。

    ・600ml:総重量約410g(ストラップを含まない本体重量)
    ・800ml:総重量約490g(ストラップを含まない本体重量)

    アウトドアで、熱々のお湯がすぐ手に入る。

    このステンレスボトルの一番の特徴は、優れた保温・保冷性能です。

    6時間後でも82度C以上をキープするという保温効力(※)。保冷機能は6時間後で7度C以下がメーカーの公式値です。

    保温効力でいえば、朝出かけるときに熱湯を入れて持って行っても、お昼ご飯にカップラーメンが作れてしまいそうですね。

    ガスバーナーやケトルを持って行かなくても、現地ですぐに熱いお湯が使える便利さは格別です。

    実際の温度変化については、のちほどまたレビューしたいと思います。

    ※保温効力は、室温20度C(前後2度C差許容範囲)において、製品に熱湯を外せんの下端まで満たし、縦置きにした状態で、その温度が95度C(前後1度C差許容範囲)になった時から、コップセットを付けた状態で6時間放置した場合の温度です。

    グリップ性と安全性を追求した形

    女性の小さな手から、男性の大きな手にも、フィットしてグリップする形状。

    大抵の水筒は円筒形ですが、HEXARボトルは六角形をしています。

    一見デザイン性を重視しただけに見えますが、そうではありません。物を握ろうとしたときの、手指の骨格に合わせてグリップ性を追求した結果、この形にたどり着いたのだそうです。

    握りやすく滑りにくいことは、実際に持ってみていただければ分かることでしょう。

    また、斜面や岩の上などに置いても、円筒形の水筒よりはるかに安定していて転がりにくい形状です。

    山で水筒を落下させてしまうと、他の登山者への危険はもちろん、水分を失ってしまうことになりかねません。

    転がりにくい、というのはアウトドアにおける水筒の役割を考えれば、非常に重要なポイントになります。

    その他の安心装備

    無骨すぎない、お洒落で機能的なリーシュベルトが標準装備。

    リーシュベルトが付属しているので、バックパックから落下しないよう取りつけることができます。

    バックパックのサイドポケットにステンレスボトルを入れ、リーシュベルトをコンプレッションベルトに巻き付けて使用します。

    水筒を使用する際は、バックルで簡単に取り外せるようになっているのが便利ですね。

    付属している、満水時180mlの外コップと、満水時100mlの真空二重構造内コップ。

    付属のコップはポリプロピレン製の外コップと、ステンレス製の内コップ、2つです。

    外コップにはストラップコードがついていて、コップの落下を防いでくれます。コードが不要な場合は、簡単に取り外すこともできます。

    内カップのステンレスカップは真空二重構造になっていて、入れた飲み物が冷めにくいです。どちらも程よい大きさです。

    コップセットを含め、中栓などの部品は、すべて取り外して丸洗いできる清潔仕様になっています。

    温度変化を確認してみよう

    四季の感じられる山歩きは、命の洗濯。

    実際に使用した際の、保温性能はどうでしょうか。軽く山歩きに出かけてみました。

    出がけにステンレスボトルを熱湯でいっぱいにしていきます。現地についたら小腹が空いたので、早速カップスープを作ってみることにしました。

    温度計を持参したので、温度を計測してみることに。

    家を出てから1時間。97度Cです。余裕の100度C近い温度ですね。

    もちろん、熱々のスープが出来上がりました。

    一休みして珈琲を飲むことに。まだ熱湯といえる熱さ。

    3時間経過。150mlほど減っていますが、まだまだお湯はたっぷり。88度Cです。

    おいしく珈琲が飲めました。

    5時間経過したところで、温度は81度Cでした。2回使って300mlほど減っているのに、十分な温度を保っていることが分かります。

    これでカップラーメンができるのか、試しに作ってみました。

    珈琲もつけて、熱々山ごはん。

    約80度Cということで、3分と少し置いてみたところ、普通に問題なく熱くておいしい麺が食べられました!

    熱湯でないからか、麺がのびるスピードがいつもより遅く感じましたが、許容範囲です。

    使ったお湯は、カップラーメン約350ml、珈琲2杯約300ml、カップスープ約150mlでちょうど800ml。

    このくらいの量を使いたい方は、やはり800mlがベストだと感じました。

    山歩きやデイキャンプの頼れる相棒

    アクティブな野外活動に、高性能な水筒を持参するという選択。

    装備を軽くしたい。珈琲2杯程度が飲めたらOKという方は、600mlタイプがおすすめです。

    使用してみての感想ですが、保温性能もさることながら、六角形というこの形状が思いのほか素晴らしいと感じました。

    余談ですが、車のシートに投げて置いていても、丸い水筒のように転がっていかなかったのが便利過ぎました。今までどこでもコロコロ水筒に逃げられていた悩みが解消されて、もう手放せそうにありません。

    シングルバーナーを出して、ケトルを出して、水を入れて……という一連の作業を思えば、外でお湯を手に入れるのにこんなに手軽なことはないですね。

    日帰りのアクティビティに、間違いのない相棒だと思いました。

    私が書きました!
    ママキャンライター
    天嶺 葵
    北海道在住。キャンプと料理、DIYをこよなく愛するアウトドア系フリーライター。3児の母でもある。本格的なキャンプはもちろん、子どもやペットのニワトリと楽しめる、手軽なアウトドアライフを満喫中。目下の夢は老若男女にアウトドアの楽しさを広める、ブッシュクラフトインストラクターになること。

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