キャンプサイトをつくる上で、重要な役割を担うラック。昨今のキャンプブームもあり、さまざまなブランドから、たくさんのデザインのラックが展開されています。
それぞれに特徴はあるものの、キャンプではおしゃれでなるべくコンパクトなギアをチョイスしたいと思う方も多いでしょう。
そんなキャンパーの思いに応えてくれるギアが、ユニフレーム「フィールドラック ブラック」です。
一時期は人気のあまり、品薄状態だったフィールドラック ブラック。どこにその人気の秘訣があるのか、3つのポイントについて、愛用者目線でご紹介します。
フィールドラックをおすすめする3つのポイント
ここがすごい1:使い勝手が抜群
まず最初のおすすめポイントとして、使い勝手の良さが挙げられます。
フィールドラック ブラックは単体での使用から、最大4段積み重ねての使用が可能になっています。それにより、テーブルやラックとしてはもちろん、キッチンスタンドとしてなど、キャンプサイトに合わせて使い分けが可能になっています。
雨水や泥汚れが気になる場合でも、地面に直置きしたくないギアの置き場として活躍してくれます。
フィールドラック ブラックにはカチオンメッキと呼ばれる、焼き付け塗装が施されています。このおかげで、塗装は剥がれにくく、錆に強いという特徴があります。これにより、キャンプ場のコンディションを気にせずガシガシ使えるのはうれしいポイントです。
フィールドラック ブラックは、天板などのオプションも豊富で、それらを駆使すれば格段に使い勝手が向上します。
筆者がフィールドラック ブラックと合わせて使用しているのが、同じくユニフレームから展開されているステンレス天板です。
この天板は文字どおりステンレス製で、耐熱性に優れており、熱々の鍋を置くことも可能(置いた部分が熱くなるので注意が必要です)。汚れなどを簡単に拭き取ることができるのも、好感がもてます。
また、天板を置くことで、フィールドラック ブラック単体では置きづらかった小物類も安心して置いておけます。
ここがすごい2:十分な耐荷重がある
続いてのおすすめポイントは、分散耐荷重が約30kgあることです。一見、これだけの耐荷重があるようには見えないほどシンプルなつくりですが、だいたいのキャンプギアが置けてしまうくらいの頑丈さがあります。
重量のある大型のクーラーボックスやギアボックスなども乗せられますので、幅広い使い方ができると言えるでしょう。
ここがすごい3:コンパクトになる
最後のおすすめポイントはコンパクトになることです。これだけ使い勝手が良く、耐荷重もありながら、折りたためばフィールドラック ブラック1つあたりの厚みが約1cmと、衝撃的な薄さになります。
別売の収納袋には、フィールドラック ブラックを4つまとめて入れられますが、それでも計算上の厚さは約4cmほど。
このコンパクトさは、車への積載や自宅での収納において、かなり重宝するのではないでしょうか。
使用上の注意点
おすすめポイントを3つ挙げましたが、愛用した上で感じた注意点もありますので、紹介します。
組み立てに少し力がいる
組み立ては脚を広げて、脚に溶接してあるツメを天面の格子に引っ掛けるだけと簡単な仕組みとなっています。
しかし、このツメを引っ掛ける作業が、多少力とコツを要します。
また、格子にツメを引っ掛ける際に指などを挟まないように注意して作業する必要があります。
まとめて持ち運ぶとそれなりの重量になる
頑丈さがあり、かつコンパクトにもなるフィールドラック ブラックは、単体では約1.7kgとさほど重量は気になりません。一方で収納袋に4つ入れてまとめると、約7kgほどになります。
まとめて持ち運ぶと、ずっしりとした重さを感じるほどになりますので、その点は理解しておきましょう。
フィールドラック ブラックを使って快適なキャンプサイトを!
フィールドラック ブラックのおすすめポイントから注意点まで紹介しましたが、いかがでしたか。
ここまで使い勝手が良く、かつシンプルでスタイリッシュなデザインは、どんなキャンプサイトにもマッチするのではないでしょうか。
ちょっとしたラックやテーブルが必要になったりするのがキャンプ。そのような場面においても、重宝するギアのひとつだと言っても過言ではありません。
是非、キャンプサイトに取り入れてみてはいかがでしょうか。
フィールドラック ブラック
サイズ : 約60cm×35cm×23cm(使用時)、約60cm×35cm×1cm(収納時)
材質 : スチール、カチオンメッキ
重量 : 約1.7kg
分散耐荷重 : 約30kg