ジムやスーパー銭湯から、近頃はキャンプ場でもサウナが楽しめるほど、サウナブームは盛り上がっている。フィンランド式のロウリュウができるサウナや、アロマで心身ともにリラックスできるサウナなどいろいろなタイプの登場で、女性ファンも増加中。もしも、自宅でサウナを楽しめることができたなら……そんなサウナーの夢が叶うかもしれない展示場をご紹介しよう。
環境にやさしい材料で作った樽型サウナを見学
木材の新しい価値の創造を目指し、「住む・遊ぶ・働く・整う」をコンセプトに始動したブランドが、茨城木工(株)が展開するBURROW(バロウ)だ。国産材や茨城県産ヒノキを役立てることを目的に製造を始め、その第一弾として販売を開始したのがバレルサウナ(樽型サウナ)。
10月22日(金)にオープンしたBURROW初の展示場「小屋とサウナの展示場」では、個人用から店舗などで使えるサイズまで4タイプのパレルサウナの見学と一部を体験することができる。
マイサウナ&小屋として
バレルサウナの一番の特徴は、サウナとしても、小屋としても使うことができること。
4タイプのバレルサウナのなかでもBURROW 1.5(全長1,500mm)は、最大収容人数3名という小型サイズで、広めのバルコニーや屋上、庭先に設置することができるのだ。
平日は机などを運び入れてリモート勤務の仕事場や勉強スペースとして使い、週末はサウナとして、汗を流し体調を整える空間にする、あるいは趣味の部屋として小屋としてのみ使うなど、ライフスタイルに合わせて多彩な使い方が楽しめる。
高い買い物だから、耐久性も気になるところ。断熱材とルーフィングシート(防水シート)を挟む二重構造の総檜造りが標準仕様で、使用する常陸檜は強度があり水にも強く、耐久性にも優れている。
香りが高いのも特徴で、小屋の中でヒノキの香りに包まれる幸せな時間を過ごすことができる。
屋根の外装にはフィンランドのサウナにも使われる高耐久木材「サーモウッド」を使用して、雨漏りの心配もなく、耐久性にも問題なし。
体験をしよう
展示場では、BURROW 1.5(全長1,500mm/最大人数3名)のほか、BURROW 2(全長2,000mm/最大人数4名)、BURROW 3(全長3,000mm/最大人数8名)、BURROW 4(全長4,0000mm/最大人数10名)の4タイプの他に、「パレルサウナアップライト」(縦型パレルサウナ)やウッドデッに設置された樽型檜浴槽の露天風呂も見学することができる。
また、前日予約をすると、BURROW 1.5に設置された電気ヒーターを使って実際にサウナや、展示場内に設置された檜浴槽を使った水風呂も体験することも可能。これはぜひ体験してみたいものだ。
気になる価格は
BURROWの小屋とサウナはキット販売ではなく、施工・設置込みの販売。見学後に設置場所や利用目的などを相談の上、見積もりを取って価格を確認しよう。
まずは見学と体験
興味のある人は、まずBURROW展示場で見学と体験を。土日・祝日の見学および「パレルサウナや水風呂の体験」は、前日までの予約が必要。平日も予約することをおすすめする。
また、BURROWを展開する茨城木工株式会社(茨城県茨城県神栖市矢田部764-10 )でも、BURROW2「サウナタイプや水風呂」のセットの見学と体験が可能だ。
BURROW展示場
所在地 千葉県八街市八街49−9
アクセス 東関東道「酒々井IC」、「酒々井プレミアムアウトレット」から車で約5分
JR成田線 酒々井駅、JR総武本線榎戸駅からタクシーで約10分
営業日 月〜金(土日、祝日の見学希望は下記へ問い合わせを)
営業時間 9:00〜17:00
問い合わせ 株式会社テンサン(BURROW総販売代理店)
電話 043-443-9571
MAIL burrow@tensan.com
HP http:// burrow.co.jp
茨城木工株式会社での見学・体験は同社HPから問い合わせを。
http://ibamoku.com/