至福のホスピタリティも用意!シャワーやボディケアも、そして地産グルメも
まだまだ、東京裏山ベースのサービスは尽きない。「シャワールーム」もあり、アクティビティ後の汗をさっぱりと流せるようになっている。店内とシャワールームは、スマートロック付きのドアで隔てられており、セキュリティも安心だ。
汗ばんだ体で帰宅するのは結構ツライものなので、うれしく感じるプレーヤーは多いだろう。
そして、さらに特筆すべきなのが、「ボディケアサロン」があること。事前予約が必要だが、週に4日、メディアでも話題の「さとう式リンパケア」を提供している。
施術は、神野オーナーの奥さんが担当し、プライベートが確保された個室で行うので、はじめての女性客も安心。アウトドアとボディケア、今まであまり馴染みのない組み合わせだが、考えてみれば、最高のマッチングではないだろうか。
手軽にフィールドで遊べて、心身ともにリフレッシュできる場所、それもまた東京裏山ベースなのである。
最後に、冒頭で触れたカフェ・sketchを、もう一度紹介しておこう。
実は、sketchは、アウトドアイベントをオーガナイズする「do-mo」という会社が運営している。do-moは、アウトドアで地元を盛り上げたいという若者が集い立ち上げた会社で、武蔵五日市のフィールドを中心に、 “ティピーでBBQを楽しむ会”など、さまざまイベントを行っている。
カフェでは、地産の食材にこだわっていて、特産の「ひのはら紅茶」や「鮎」を使ったメニューが並ぶ。取材時に、頭も内臓も使った鮎ペーストが隠し味の自慢の一皿「鮎の洋風塩やきそば」をいただいたが、コクと爽やかな風味が、塩焼きそばを一層引き立て、抜群に旨い。
これなら、川魚が苦手な子どもや若者でも、鮎の魅力を感じながら美味しく食べられることだろう。
「例えば、ライダーやランナーなど、ジャンルを超えたアウトドアプレーヤー同士の交流はもちろん、地元生産者も住民も問わず、皆でつながれる。そして、お互いに尊敬し刺激を受けられる、そんな場所をめざしていきたい」と、神野オーナーは話す。
その言葉通り、東京裏山ベースは、あらゆる人に開かれた楽しくてうれしいシェアスペースだった。
<東京裏山ベース概要>
住所:190-0163 東京都あきる野市舘谷219-7
営業時間:カフェ&ラウンジ/平日11:00~19:00 土日祝 9:00~19:00
荷物預かり・シャワー・レンタルグッズなど/月・水・金 8:50~19:00、火・木 11:00~19:00、土日祝 7:30~19:00
その他:荷物預かりやシャワー、MTBレンタルなどが無料、またはボディケア20%オフ、月極自転車預かりサービスなどの優待を受けられる「URA-YAMA部員」会員制度あり(月費/2,000円 年会費24,000円)
Tel:050-1417-6751(店頭)、090-6115-6524(代表携帯)
HP: http://www.ura-yama.com/index.html
FB: https://www.facebook.com/urayamabase/