尾上製作所(おのえせいさくしょ)から新商品の、焚火用ウィンドスクリーン「ファイアウッドストッカー」が発売されました!
ファイアウッドストッカーは、焚き火の暖かさが嬉しいこの時期にぴったりの商品です。
焚き火以外にも使え、期待していた以上に便利だったので、皆様にもご紹介いたします!
尾上製作所とは?
尾上製作所とは、僕の大好きなアウトドアメーカーのひとつ。
金属加工商品の製造販売を、創業から60年以上続けている老舗企業です。
創業当時より、トタン製のバケツや湯たんぽなど、高い精度が求められる製品を作り続けてきました。
現在の主力とも言えるアウトドア用品は、第一次キャンプブームの1990年代よりも前、1986年より販売開始。
ホルモンを焼くのに適したクリンプ網(日本で主流の網目状の焼き網)を付けたバーベキューコンロが、大ヒットしました。
現在も尾上製作所からは、コストパフォーマンスの高いキャンプギアが、数多く販売されています。
ファイアウッドストッカーの特徴
今回発売されたファイアウッドストッカーは、2種類のパーツから構成されています。
風を遮るためのウィンドスクリーンと、焚き火の薪を積んでおくウッドストッカー。
このふたつを組み合わせることで、キャンプサイトに合わせ、色々なレイアウトを作ることができます。
ウィンドスクリーン部分は金属で作られているため、焚き火の熱を反射するリフレクターの役目を果たします。
また、ウッドラックに積み上げた薪を焚き火の近くに配置することができるので、湿った薪を使う前に乾燥させておくことができます。
ウィンドスクリーンのサイズは以下の通りです。
高さ 61センチ
1枚を展開した際の横幅 59.5センチ
2枚連結時の横幅 121.5センチ(接続金具含む)
ファイアウッドストッカーの使い方
ファイアウッドストッカーは、パーツを組み合わせて使う道具なので、状況に合わせて色々なレイアウトが楽しめます。
設営方法はとてもシンプル。
1.支柱を立てる。
最初に支柱となるウッドストッカー部分を地面に打ちつけます。
片手でウッドストッカーを支えながら、ハンマーなどで打ち込むと簡単に自立します。
2本のウッドストッカーは連結されていないので、好きな間隔に設営可能。
2.支柱にウィンドスクリーンを取り付ける。
支柱にしたウッドストッカーに、ウィンドスクリーンを引っ掛けます。
ウィンドスクリーンに付いている2つのフックは、上下のフックで長さが異なっています。
長い方のフックを引っ掛けた後に、短い方のフックを引っ掛ける、という方法なので、取り付けがとても簡単です。
ウィンドスクリーンを2枚連結
2枚のウィンドスクリーンは、連結できるように作られています。
そのため、それぞれを独立して設置したり、連結して大きなウィンドスクリーンとして設営したりすることが可能になります。
設営簡単!ふたつのおすすめスタイル!
ファイアウッドストッカーは、ふたつのスタイルで設営することができます!
サイドラックスタイル
ウッドストッカーを焚き火の横に、そしてウィンドスクリーンを焚き火台の奥に配置するスタイル。
このスタイルは前方からの風を防ぐとともに、リフレクターとしての効果を最大限発揮できるスタイルです。
薪を手元に積んでおける点と、ウィンドスクリーンで焚き火をコンパクト囲うことができる点から、1~2名での利用におすすめのスタイルです。
センターラックスタイル
ウッドストッカーを焚き火の奥に、そしてウィンドスクリーンをその両脇に配置するスタイル。
先ほどのサイドラックスタイルと比較すると、リフレクターとしての効果は弱くなります。
ですが、ウッドストッカーに薪を積み上げておくことで、ウッドストッカーがウィンドスクリーンのような役割を担うことが期待できます。
また、左右に取り付けたウィンドスクリーンパーツの角度を自由に調節できるため、好きな範囲を囲うことができます。
3~4名で利用する場合は、センターラックスタイルがおすすめです。
焚き火以外にも役に立つファイアウッドストッカー
キャンプギアは外で使うことが多いと思いますが、ファイアウッドストッカーは家の中でも使用することができます。
僕の自宅では、暖房に対流式の灯油ストーブを使用しています。
対流式のストーブは、ストーブの周囲全体に熱を発するため、暖める必要のない方向へ熱が逃げてしまいます。
そこで、ファイアウッドストッカーをリフレクターとして使用し、熱を反射させすることで、特定の方向を暖めることができます。
冬キャンの必需品ファイアウッドストッカー
ファイアウッドストッカーはいかがでしたか?
僕は個人的に、ファイアウッドストッカーの見た目が特に気に入っています。
便利に使えて、見た目もかっこいいなんて、最高のキャンプギアだと思いませんか?
ファイアウッドストッカーがひとつあれば、冬の焚き火がいつもより楽しめること間違いありません!
少しでも気になった方は、是非チェックしてみてください!