アンティークカッパーのリムが輝く！　ベアボーンズのエナメル食器で優雅な朝食をどうぞ

左の「エナメルプレート」は直径29㎝深さ2.5cm、1枚340g。右奥の「エナメルカップ」は直径9.5cm高さ8.9cm、1個181g。右手前の「エナメルボウル」は直径16cm深さ5.5cm、1個204g。

エナメル（琺瑯）製品は、アウトドア用の食器として根強い人気を誇る。金属（多くは鉄）にガラス質のうわぐすりを焼き付けたもので、陶器や磁器に劣らない美しい光沢と質感があり、口当たりもよい。芯が金属なので、割れにくく、うわぐすりによって錆びつかない。ステンレスやチタンよりあたたかみがあり、プラスチックや木製よりも油汚れを落としやすく、においも付きにくい。表面のガラス質を割ったり傷つけたりしないように気をつける必要はあるが、さまざまな食器を選べる現在においても、十分通用するアウトドア用食器といえるだろう。

そんななか、「ベアボーンズ」からとびきり美しいエナメル食器シリーズが登場した。鉄に白いうわぐすりを焼き付け、縁はステンレスのリムで補強している。このステンレスリムの色がいい。アンティークのカッパーカラー（銅色）で、えもいわれぬ高級感をかもしだしている。アウトドア用のエナメル食器といえば、昔から青が定番だから、このカラーリングは新しい。とくに朝食によく似合うと思う。