日本で生産される木製家具の大半は輸入材で作られ、国内の森林の多くは手入れが行き届かずに荒れている。世界有数の森林国・日本で有効利用されていない木材を家具として使うことで、豊かな森を未来へ残す第一歩としたい。
そんな思いから、信州伊那谷の雑木林や里山の広葉樹を使った新たな家具ブランド「DONGURI FURNITURE」が誕生した。
暮らしと里山を美しくする家具
薪を拾い、食料を得るなど、古くから私たちの暮らしは里山から多くの恵みを得てきた。自然に近い暮らしは里山に生かされ、また里山の自然を守ることにも繋がっていた。今、暮らしは大きく変化し、里山や自然との関わり方も変わってきた。
里山の木をデスクやテーブル、ベンチや本棚として使うDONGURI FURNITURE は、里山の豊かで美しい姿を守り、私たちの暮らしも新しく美しくしてくれる家具だ。
DONGURI FURNITURE の特徴
DONGURI FURNITURE に使う木材は伊那谷の里山にあるコナラ、ミズナラ、クリ、クルミなどの広葉樹だ。この家具はシンプルな構造が特徴で、丸脚と無垢の天板を使用シーンや用途に合わせて自由に組み合わせることができる。
誰でも簡単に組み立てることができるので、時間の経過とともに脚の高さやテーブルの大きさを変えることも可能だ。生活シーンの変化に合わせて新しく家具を買うのではなく、家具も形を変えて使い続けることは今の時代にフィットする考え方だ。
商品ラインナップはテーブル、シェルフ、ベンチなど。高さや大きさを変えることで、オフィス用のデスクや会議スペースから自宅のデスクやダイニングテーブル、シェルフやベンチ、スツールも作ることができる。
株式会社やまとわ
https://yamatowa.co.jp