いよいよ新潟県三条市は雪も降って本格的な冬へと突入しました。日中との寒暖差が本当に大きいので、体調をしっかり整えておかないと。
そして、また屋根に登って雪下ろしをするほど雪は降るでしょうか。できることなら、そこまで積もらないで欲しいところです……。
みなさんは、これほどの季節でも冬キャンプをされているのでしょうか。
ボクは近場でBBQをやってみました。それだけでもやはりアウトドアは楽しかったです! 恐れずにまずは1回冬キャンプをやってみたいところです。
さて、今回は冬の季節にフットバッグをする際の服装や楽しむコツについてお話したいと思います!
フットバッグの冬服装は下半身が重要
冬の季節にフットバッグをする服装ですが、ひたすら技を極めたいという方は寒くても短パン一択です!
これはフットバッグがパンツの裾などに当たってしまうと簡単に軌道が変わってしまい、技が決まりづらくなってしまうためです。ロングパンツだと足に引っかかって上げづらくなることも挙げられます。
軽くフットバッグを楽しみたいという方は、ロングパンツで問題ありません。その際に注意したいのは、動きにくい伸縮性の低いもの。
内側が起毛になっているものでもいいですが、やっていると汗をかき出すので気持ち悪くなると思います。
上半身は、ダウンなどのボリュームのある服装でもいいと思います。本気でフットバッグをやる場合に関しては半袖Tシャツ、厚くてもスウェットくらいでしょうか。
ここはファッション性にもこだわってもらいたいポイントなので、こうしたアイテムの中でオシャレな物を選んでください。それだけでも気分は変わってきます。
ボク自身はネックウォーマーや手袋をすることも多いです。暑くなってきたら段々と脱ぎます。自分の体温と相談して、色々な服装ができるように脱ぎ着が楽なものを選ばれるのも良いと思いますよ!
10分も動いていれば身体は温まってきますので、その後は存分にフットバッグを楽しめます。
キャンプなら、洋服を着込んで複数人で輪になり、雑談を話しながらフットバッグを蹴るというのも楽しいと思います。
まさに「今年の新語2021」にも選ばれた「チルい」にピッタリだと思いますのでぜひ楽しんでみてください。
ギネス世界記録の認定証が到着
2021年の3月27日に新潟県庁にてフットバッグのギネス世界記録に挑戦し、無事にカナダ人が持っていた記録を更新してギネス世界記録を達成しました!
しかし、達成したと言ってもギネスワールドレコーズ社に認定してもらわないといけないんです。
通常ですと認定員が同席してその場で記録を測定して認定をするわけですが、コロナ禍が続いていたため、後日に証拠物の提出という形が取られました。これが結構大変。
達成した際の映像や写真、メディアに出演したときの映像や記事、県庁の方にお願いして課長さんに目撃者になっていただきチェックしたという推薦状、さらには世界フットバッグ協会の理事の方の推薦状が必要だったりと、あらゆる証拠物を揃えて提出をしなければなりませんでした。
提出は4月中に提出したのですが、その後もギネスワールドレコーズの方とのやりとりで追加してほしい書類が発生したり……。基本的には認定されるまでに3〜4か月ほどはかかるようです。
ギネスワールドレコーズ社には有料サービスというものがあって約10万円ほど支払えば優先的に審査をし、10日ほどで審査が下りたりするというサービスもあります。
今回、自分としてはギネス世界記録に挑戦し、達成できたことで満足でしたし、当時多くの報道機関の方々にもお越し頂けていたので十分でしたのでひたすら待ちました。そして先日10月21日に、ようやく認定された旨のご連絡をいただくことができました!
いざ認定証が自宅に届くと、やはり嬉しいものですね。しっかりと自分の名前が認定証に入っていますし、ウェブサイト上を見てもすでに自分の名前が入っているというのは見てて嬉しいものでした。
ギネス記録を更新したことでもっとも嬉しかったこと
それでも一番嬉しかったのは、ギネス世界記録を達成したときでも認定証が届いたときでもありませんでした。
認定証が届いた翌日に5歳の息子とふたりで車に乗る機会があり、助手席に座ってもらっていたんですが、突然「パパやったね。世界一になれてすごいね!」と本人が誇らしげに嬉しそうな表情を浮かべてそう言ってくれたときは最高な時間でした。
世界大会に参戦し続けることもですし、こうしてギネス世界記録に挑戦してみて本当に良かったなと感じることができました。彼に喜んでもらえるように、これからも大会など様々なことに挑戦していきたいです。
今後もフットバッグは続けていきますので、この記事をご覧になった方がひとりでもフットバッグを始めてくれたらそんな嬉しいことはありません。いつかそういった方々と、リアルな場で一緒にフットバッグを楽しめる機会を作りたいです。
それではまた次の記事でお会いしましょう!