【漕いで、釣って、食べて】 カヤックフィッシング奮闘記Vol.5「キス釣り編」
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 釣り

    2016.10.09

    【漕いで、釣って、食べて】 カヤックフィッシング奮闘記Vol.5「キス釣り編」

    餌を付けて、仕掛けを投入(沖にいるので投げなくていい)。オモリが海底(ボトム)に着いたら、カヤックが風に流されるままずるずると引いてくる。足は海水につけた状態で、アタリを待つ。素晴らしい景色に囲まれて、どんぶらこどんぶらこと流される。あぁ、なんて平和な時間なんだろう。

    こんな体勢になっても全然平気の安定感

    こんな体勢になっても全然平気の安定感

    人がたくさんいる防波堤などの釣りとは、もう開放感が全然違う。なぜカヤックフィッシングをもっと早くはじめなかったんだろうと思うほど。この気持ち良さは、実際に乗ってみないとわからない。私自身も事前に本などでカヤックフィッシングについて調べたりしていたが、想像していたのと、やってみるのでは全然違うと今回良くわかった。

    沼野さんにヒット!

    沼野さんにヒット!

    すると間もなく、隣で釣りをしていた沼野さんにヒット。開始わずか10分ほどで良型のキスを釣り上げる。すごい、これがカヤックの実力なのか、恐るべし。よし、今度は私の番だろう。少しすると、また沼野さんにアタリがあったらしい。下を指さして「いるいる!」というゼスチャーをしている。そうか、キスはこの下に間違いなくいるのか。

    足を海につけているだけで気持ちいい

    足を海につけているだけで気持ちいい

    キスなんて楽勝だぜ、の図

    キスなんて楽勝だぜ、の図

    が、待てど暮らせど、私の竿にはアタリがない。時折、ググッと竿先がしなるが、海底の障害物に引っかかっただけらしい。なぜだ、なぜ私には来ない。うーん、キス釣りを少し舐めすぎていたか。

    (つづく)

    72_11P9020384 (1)

     

    穴澤 賢(あなざわまさる)
    1971年大阪生まれ。2005年7月から愛犬との暮らしを綴ったブログ「富士丸な日々」が話題となり、その後エッセイ、コラムなどを執筆するようになる。著書に「またね、富士丸。(集英社文庫)」、「明日もいっしょにおきようね(草思社)」、「また、犬と暮らして(世界文化社)」などがある。株式会社デロリアンズ代表。Blog:Another Days

    72_2P8260004

    取材協力:MARINE BOX100
    逗子市新宿2-14-4
    http://www.marinebox.co.jp

     

    NEW ARTICLES

    『 釣り 』新着編集部記事

    初心者でもかっ飛ぶ「ジグミノー」とは?遥か彼方の魚も釣れるぞ

    2024.11.13

    11月に海で狙える旬の魚種と釣り方を紹介!初心者におすすめの釣り方もあるぞ

    2024.11.06

    シマノ、DUELほか日本古来の釣り道具「エギ」の進化ぶりを解説!アオリイカにはこれだ

    2024.11.04

    DOD新商品はキャンプ…じゃなくて初の釣りアイテムだ~!竿がない釣り具など5アイテム

    2024.10.25

    夜釣りの必需品ヘッドライト!どこに装着するのが正解?

    2024.10.22

    小型青物イナダなどを狙えるライトショアジギングとは?シンプル&手軽で海釣り初心者におすすめ!

    2024.10.18

    シマノのルアーほか「サーフルアー」おすすめアイテム3選!うねうね動くのもあるぞ

    2024.09.26

    「サーフルアーフィッシング」が海釣り初心者におすすめな3つの理由

    2024.09.21