■子どもが喜ぶ
後部座席のドアを開けると、テーブルとソファーが見えました。4歳の息子は「車のおうちだ」と大喜びで、ソファーの上をはねたり、テーブルに登ったりしてひと通り楽しんだ後、運転席上部のロフトスペースを発見。よじ登り、大の字になって、ごろごろしてから、満面の笑みを見せたのでした。収納スペースがたくさんあるので、いろんなところを開けてみたり、スイッチボタンをひとつずつ試してみたりと、子どもの好奇心を刺激する装備の数々を、息子はひとつずつ確認するように確かめていました。
■寝ごこち快適
一番小さなキャンピングカーと言われたものの、最近は軽のキャンピングカーもありますから、それに比べたらかなり大きいです。運転席上部のロフト部分は、広げると大人が足を伸ばして横になれる広さ。親子3人で寝るには十分でした。さらに、テーブルをはずして、ソファーをベッドにすることもできるので、就寝は6名可能。大家族でも広々寝ることができそうです。
■キッチンあり
ガスコンロがあるから、簡単な調理ができます。寝覚めのコーヒーが、簡単に作れます。水を積んでいけるし、冷蔵庫があるから、旅の途中でおいしいものを仕入れても、走っていれば保冷しながら運べます。いつでもどこでも、作りたいときにすぐ火を使えるから場所を選びません。
オートキャンプ場や公園で、車を止めたとたんにコーヒータイムを楽しめるなんて、なんて贅沢なんでしょう。室内感覚で火を使えるということが本当に便利なことなんだと、改めて実感しました。