■コロンビアリバークルーズへ
慣れない左ハンドルの運転は、ウィンカーを出そうとするたびにワイパーを動かして、思わず自分で笑ってしまいます。ハルはそのたびに「またお母さん間違えた!」と楽しそうに大笑い。
空港からフリーウェイを東へ、コロンビア川の流れを横目に、美しい景観に見とれながら、カスケード・ロックスに到着。コロンビア川沿いの公園に降り立つと、子ども向けの遊具を見つけた息子が、時差ボケもかまわず嬌声を上げて遊び始めました。ブランコや滑り台でひとしきり遊んだあとは、コロンビアリバーのクルーズツアーへ。
■船上でかくれんぼ?
カスケード・ロックスの絶景撮影ポイントまで船で進み、ぐるりと周遊するクルーズツアー。遠くの風景を見るより、近くの珍しいものが楽しくて仕方ないハルは、船のロープや置いてある機械などに興味を示しているようです。
そのうち、「かくれんぼしようよ」と言い出して、船上のいろんな死角に隠れ始めました。何度か隠れたり見つけたりを繰り返し、突然「抱っこして」というと、腕の中でうとうと。時差ボケが落ち着くまでは眠さで機嫌が悪いかもなあ、と少し心配していたのですが、杞憂に終わりました。眠いことより楽しさのほうが勝っているようです。