この冬、オーストリア発のジェットエンジン「SCUBAJET(スクーバジェット)」が日本に上陸した。さまざまなウォータースポーツ用に開発されたジェットエンジンで、SUPやカヌー、シュノーケリング、ダイビングなどの際に数秒で取り付けることができる。現在すでに先行予約が開始され、2022年1月21日より一般販売が開始される予定だ。
重量わずか3.2kg!工具不要で取り付けも簡単
スクーバ―ジェットは2016年、世界初の多目的ウォータージェットシステムとして、オーストリアよりクラウドファンディングでデビューした。以来、アルミニウム製のハウジングによって実現された頑丈さと、クラス最高水準のパワフルな動力性能。そして高性能バッテリーが評価され、世界中の様々なウォータースポーツユーザーから支持されている。
水上11km/h、水中7.2km/hで連続駆動ができ(風や水流、潮流、体重などの要素によって異なる)、高い密封性で業界最高水準の水深60mまで対応。それでいて重量は200Whのバッテリー容量だとわずか3.2kgで、400Whでも4.7kgほどなのが驚異的。
とにかく気軽に快適に、さまざまなウォータースポーツが楽しめるようになるのだ。
オプションも豊富で、カメラマウントを装着すれば、安定して美しい映像も撮影することも可能に。予備バッテリーや1500lm照度のLEDライトも取り付けることができる。
「SCUBAJET Gmbh」の創設者であるアーミン・カンディグラバーは、日本での販売開始について、こう述べている。
「その日の気分で簡単にダイビング、スイミング、SUP、カヤックなど多くのシーンに適した仕様へと簡単に変更ができ、免許も不要なため、世界的に今までウォータースポーツと縁がなかったユーザーの利用が急拡大しています。日本でも多くの方に利用して頂きたいですね」
スクーバ―ジェットは、これまでウォータースポーツに縁がなかった人こそ、使うべきツールなのかもしれない。愛好家だけではなく、家族や友人同士などと、気軽にわいわいと楽しみたい。
SCUBAJET国内正規総販売代理店ホームページ
https://ntlws.store/