キャンプサイトを煌煌と照らしてくれる大型ランタンも安心感があっていいけれど、たまには月灯りとともに小さな炎を愛でるのもいいもの。チラチラと瞬またたく仄ほ のかな灯り。キャンドルランタンは、バックパッカーの永遠の友です。
ガラスの形状で3種を使い分け
右から糸鋸にダイヤモンドカッターの刃を装着したもの(本体と合わせて¥6,000前後)。凹凸のあるガラスや小瓶はもちろん、石や陶器も切ることができる。ボトルカッター(¥5,000前後)は簡単で便利だが、ボトルの大きさが限られ、口部分を切るには糸鋸が必要。ガラスカッター(¥2,000前後)は平面の板ガラスを切るときに使用。
右から糸鋸、ボトル、ガラス用砥石、耐水性サンドペーパー、オイルステイン、刷毛、75㎜四方の板2枚(1枚は中央にボトルの口に合わせて穴をあける)、彫刻刀、錐きり、金槌、ステンレスワイヤー、トタン板、アルミシート(粘着付き)、ペンチ、くぎ。ほかに、ボトルカッター。
本体を切る
ボトルカッターにボトルをセットし、切りたいところに刃を合わせ、1周ラインを入れる。
ラインがついた部分を、ローソクの炎などでまんべんなく温める。
温めたら、その場所を即座に氷で冷やす。そっと引くとボトルがふたつに割れる。
口を切る
ボトルを固定し、滑りをよくし摩擦熱で刃を傷めないよう、水をかけながらゆっくり切る。