サンドペーパーをかけたら、撥水、防カビのためオイルステインを塗る。塗ったらすぐ拭き取り、乾いたら再度同じ作業を繰り返す。
フードを作る。ブリキ板の四方を5㎜ずつ折る。板など固いものの上に乗せ、その端に沿って金槌で叩くと真っすぐ折れる。
折れたら、ペンチでさらに折り曲げ、ピッタリとたたむように潰す。こうしておけば切り口で手を切る心配がない。
仕上げは、写真のように手で曲げてかまぼこ型に整える。四隅にふたに取り付けるためのガイド穴をくぎであける。
ふたの穴の内側に防炎用のアルミシールを貼ったら(4か所ぐらい隠しくぎを打つと頑丈)、フードをかぶせて飾りクギで固定する。
ボトルの高さ×2+20㎝長のワイヤー2本をコの字型に曲げ、土台とふたの間にボトルを挟み、四隅の穴に上部を交差させて通す。
支柱を整えたら、ワイヤーの先端は、土台裏側の先にあけておいた溝に差し込み、金槌で叩いて固定すれば完成。
教えてくれた人
長野修平さん
ネイチャークラフト作家。30代、ちょっと遅めのキャンプデビューをはたしたとき、最初に持った灯りがキャンドルランタンだった。炎の自然な灯りは、ネイチャー作品とも好相性。