日本が誇る美しい島「小豆島」で最高の時間を過ごす9つの方法
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    2022.01.03

    日本が誇る美しい島「小豆島」で最高の時間を過ごす9つの方法

    碁石山から望む海と山

    いつ訪れても楽しい小豆島

    海あり、山あり、まちもある。歴史や食物、文化、レジャーなど、さまざまな楽しみ方があり、楽しみ方も変幻自在。いつどんな季節に訪れても素敵な時間を過ごすことができる。それが、瀬戸内海に浮かぶ香川県・小豆島の魅力だ。

    香川県出身。小豆島に移り住み、ゲストハウスを運営して4年。島の楽しみ方を知り尽くしたゲストハウス「Sen Guesthouse」オーナー・アイエアナロン範子さんがすすめる、島での過ごし方9つをご紹介!

    1 オリーブを食べる

    手のひらいっぱいのオリーブ

    (写真提供:タネむすび堂)

    小豆島はオリーブ王国。小さい子どもから大人まで、オリーブを日常的に食べていて、島中にオリーブの木が植わっているのだとか。栽培が盛んなだけでなく、さまざまな加工品も作られている。

    島へ移住し、オリーブ栽培を始めた「タネむすび堂」がつくるオリーブの新漬けは、ふっくらとして食べやすいのが特徴だ。

    【参考】オリーブ王国・小豆島でオリーブ尽くしの観光を!
    https://www.bepal.net/trip/tripinjapan/73038

    2 手延べそうめんを体験する、食べる

    手延べそうめんの箸分け体験をする女性

    小豆島の位置する香川県は“うどん県”とも呼ばれているが、小豆島の特産の麺は、そうめん。島内のあちこちで、そうめん製麺所の看板や広告が掲げられている。なかには箸分け体験ができる製麺所も。

    そのうちのひとつである「なかぶ庵」で体験と、小豆島ならではのそうめんの楽しみ方をご紹介。

    【参考】手延べそうめんは元・宮廷料理?! 小豆島で箸分け体験
    https://www.bepal.net/natural_life/migration/67325

    3 ゼロ・ウェイストのお店で買い物をする

    商品がならぶタネむすび堂のショウケースと店主

    オリーブ栽培をしていた「タネむすび堂」が、島初となるゼロ・ウェイストを掲げるお店を2020年6月にオープン。

    “ゼロ・ウェイスト”とは、ごみをなくすことを目標とする活動。「店づくりからゼロ・ウェイストだった」という店の家具は、すべても貰い受けたもの。量り売りの商品と、店舗オーナーが厳選した商品がならぶ。

    【参考】小豆島で初めてのゼロ・ウェイスト商店がオープン
    https://www.bepal.net/natural_life/natural-living/111946

    4 気軽に島内をまわる

    小豆島の海を背景にしたシェアサイクル

    島内をまわるなら、もちろん車やバイクなどが一番。高低差があり意外と大きい島のため、すべてに自転車を使うのは避けたいところ。

    そんな時に便利なのが、公共交通機関。路線バスはどこまで乗っても最高300円で、1日券や2日券がある。シェアサイクルの電動自転車も活用すれば、効率的にまわれるはずだ。

    【参考】小豆島を一周する時にベストな方法は? 時間、手段、見どころを伝授!
    https://www.bepal.net/trip/tripinjapan/73871

    5 草壁港を観光の拠点にする

    草壁港を出たフェリーと瀬戸内海の夕日

    島には港が6つある。メインゲートで一番往来が多いのは土庄(とのしょう)港。一方、Sen Guesthouseから近い草壁港は、最も少ない港から2番目……。それでも草壁港をおすすめするのは、「オリーブ公園」「寒霞渓」「二十四の瞳映画村」「ふるさと村」へ行くのに便利だから。

    周辺には、うどん屋、レストラン、カフェ、居酒屋とさまざまなグルメスポットがある。メインゲートの忙しさがないからこそ、のんびりと島時間を過ごすにはピッタリだ。

    【参考】「草壁港」を小豆島の観光&グルメの拠点に!!
    https://www.bepal.net/trip/tripinjapan/68729

    ※草壁港発着のフェリーは、2021年4月から休航中です。
    ※とろん家は2021年12月に閉店しています。

    6 小部キャンプ場で自然を楽しむ

    ビーチに立てかけられたSUPの備品

    「小部キャンプ場」では、ビーチにテントを張って目の前の海を満喫。ブランコがあり子どもも楽しめる。車で15分程のところに温泉もあり、楽しみがいくつもあるキャンプ場だ。

    「シマアソビ」がこのキャンプ場を基地とし、年中海を楽しめる企画を提案している。キャンプ場の様子は記事にて。

    【参考】「シマアソビ」で心ゆくまで島を楽しめる! 小豆島「小部(こべ)キャンプ場」がおすすめ
    https://www.bepal.net/campsite/122612

    7 拇指岳(おやゆびだけ)〜千羽ケ嶽を歩く

    おやゆびだけでくつろぐ女性

    ロッククライミングで人気の拇指岳(おやゆびだけ)は、ハイキングも楽しめる。森のなかを進み、岩肌を登ると絶景が望める。

    拇指岳に登り、千羽ケ嶽を通るルートは、約3km。少しハードなアクティビティを楽しみたい人にはうってつけ。

    【参考】クライマーじゃなくても大丈夫! 拇指岳〜千羽ケ嶽のハイキング
    https://www.bepal.net/play/trekking/126820

    8 皇踏山(おうとざん)でハイキングをする

    おうとざん登山道への案内板

    小豆島で一番のまち・土庄。その背後にそびえるのが、皇踏山(おうとざん)だ。

    皇踏山を通る2つのハイキングコースは、それぞれ2〜3時間、1〜2時間。テーブル付きベンチ、アスレチックなど、家族連れで存分に楽しむことができるアクティビティだ。

    【参考】小豆島ハイキング「皇踏山(おうとざん)」のおすすめコースを紹介!
    https://www.bepal.net/play/trekking/115594

    9 小豆島お遍路に挑戦する

    島内の古い石塀と寺院の塔

    「お遍路」と聞くと、四国全土の「四国八十八ヶ所巡り」を連想する人がほとんどだろう。しかし実はお遍路は、小豆島にも存在する。島内にすべての寺院があるため、一週間ほどでまわれてよりコンパクト。

    山・海・町を進む多彩な行程、断崖に埋め込まれたように建つ独特な寺院……と見どころ満載のお遍路。まとまった時間を設けてトライしてほしい。

    小豆島お遍路に「歩かない」という選択肢はない

    「歩く」という行為を通して、人々の生活を垣間見、文化にふれることができるお遍路。記事では、7つのポイントに絞り、その魅力を語ってくれている。迷っているなら背中を押してくれるはずだ。

    【参考】今年こそ歩いてみたい! 「小豆島お遍路」のススメ
    https://www.bepal.net/trip/tripinjapan/78366

    お遍路には「小豆島遍路」地図が必携

    範子さんも制作に携わって完成したのが「小豆島歩き遍路地図・日英併記版」。情報も満載で機能面に優れたこの地図を、ぜひともお遍路のお供に。

    【参考】『小豆島遍路地図』でお遍路歩きを楽しむ7つのポイント
    https://www.bepal.net/trip/tripinjapan/105674

    ガイドとしたい7日間にわたるお遍路レポート

    全行程約145kmを7日間に区切り、巡った様子をレポート。道のりの目印、見どころを紹介してくれている。実際の雰囲気を見たり、本番のための予習をしたい人は、チェックしてみてほしい。

    【参考】

    【小豆島お遍路】絵になる古い町並みと海を楽しむ(モデルコース1日目)
    https://www.bepal.net/trip/tripinjapan/135202

    【小豆島お遍路】数々の寺庵と三方の海景色を堪能する(モデルコース2日目)
    https://www.bepal.net/trip/tripinjapan/142448

    【小豆島お遍路】山・山・石・そして海。自然と向き合い歩く(モデルコース3日目)
    https://www.bepal.net/trip/tripinjapan/151976

    【小豆島お遍路】醤油の香り漂う醤の郷から絶景山岳霊場と映画の村へ(モデルコース4日目)
    https://www.bepal.net/trip/tripinjapan/160833

    【小豆島お遍路】小豆島霊場最高峰からオリーブの地へ(モデルコース5日目)
    https://www.bepal.net/trip/tripinjapan/171633

    【小豆島お遍路】手つかずの自然と海の青さが際立つ三都半島をたっぷり歩く一日(モデルコース6日目)
    https://www.bepal.net/trip/tripinjapan/182898

    【小豆島お遍路】天空の絶景霊場、千枚田…日本の美しい原風景を歩く(モデルコース 7日目・最終日)
    https://www.bepal.net/trip/tripinjapan/193281

    構成/BE-PAL編集部

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