今回は、昨年9月にキャンプを始めて以来初の、私(ママ)抜きのキャンプに行って来た夫の体験談です。
最近は、夫と子どもがキャンプ場や川などに探検に行っている間に私がテントを建てて、私と子どもがテントの中に布団を敷いている間に夫が火をおこす、といったふうに、お決まりの作業の流れが出来つつあるので、私がいないことで、てんやわんやになってしまうのでは…?と心配な気持ちで家を後にしました。
帰宅した夫から、夜泣きと吐いた話を聞いて「これはさすがに、もう行きたくないと思っているのでは…」と思ったのですが、「吐いたのはビックリしたけど、子どもだから、想定外のことが起きることもあるよね」と、意外と落ち着いた様子でした。
「行く前は、『マンマじゃないとやだ!』って泣き続けたらどうしようと思ったけど、そんなことなかったし、大人が4人いたから、交代で誰かが子どもを見ていられて助かった」とのこと。
どうやら私が勝手に“私がいないと大変だ”と思い込んで、心配し過ぎていたようです。
小学生くらいになったら、夫と子ども2人だけで親子キャンプに行ったりするのかも。
“キャンプってこういうもの”と決めつけずに、いろいろなキャンプを楽しんでいけたらなと思いました。
芸大を卒業後、広告業界を経て独立。2018年、自身の体験を元に描いた『アプリ婚 お見合いアプリで出会って1年で婚約→結婚しました』(小学館)発売。旅と工作が大好きな新米キャンパーです。