奥多摩町をはじめとする西多摩エリアは、東京都内とは思えない素晴らしい自然が広がっています。都心からも近いので、ちょっと足を延ばせばいつでも「アウトドアちょい旅」を楽しむことができます。ネイチャーインタープリターの長谷部さんとライター麻生さんが、早速「ちょい旅」を実践。
皆さんも西多摩エリアでちょい旅をして、その様子を応募してください! 素敵なレポートを送ってくれた方には豪華プレゼントもありますよ。
応募要項
東京都の西多摩エリア(青梅市・福生市・羽村市・あきる野市・瑞穂町・日の出町・檜原村・奥多摩町)のいずれかの場所で楽しんだあなたのアウトドアちょい旅を写真(3点まで)を添え、いつ、どこで、どんなことをしてきたか、400字程度までにまとめて下記のアドレスまでメールしてください。
応募先 :bepal-sp@shogakukan.co.jp
締め切り : 2016年11月30日(水)
西多摩っていいよね賞 3名
ナイスアウトドア旅賞 4名
BE-PAL賞1名
真似したくなる西多摩旅賞 2名
長谷部雅一さんの西多摩アウトドアちょい旅レポート
東京都檜原村には、東京屈指のアドベンチャースポットがある。都の天然記念物にもなっている「神戸岩(かのといわ)」という場所で、パワースポットとしても有名な場所だ。
僕は体の中で燃えたぎる冒険心を抑えつつ、早速神戸岩に向かった。川沿いの道路を少し進むと、目の前に突然清流とアルミ梯子が現われた。もうその光景を目にした瞬間に、この場所は単なるハイキングの域を超えていることは一目瞭然だ。
梯子を登り奥へ進むと大岩に挟まれた空間が広がる。進むべき道は、道幅30㎝程度の岩の張り出し部分。僕は鎖をつかみながら慎重に進んだ。清流のミストに包まれながら進むこの道は、心臓のバクバクが止まらない。
鎖場を抜けて道路へ出ると、目の前には古びたトンネルが現われる。足を数歩踏み入れた瞬間に異世界へ引き込まれそうな感覚になる暗い道は、僕の冒険心をさらに高めてくれた。
このコースは、ゆっくり味わっても45分程度。これだけ手軽に肝を冷やすようなアドベンチャー体験が出来る場所はそうそうないだろう。
帰りは、ぜひ檜原村役場内にある喫茶店に立ち寄ってほしい。一面ガラス張りになった空間のおかげで、清流と森、そして時には野鳥も楽しみながらおいしいコーヒーを飲むことができるのだ。
東京でできる45minutesアドベンチャー。機会があればぜひ!
麻生弘穀さんの西多摩アウトドアちょい旅レポート
関東随一と謳われる、奥多摩町の日原鍾乳洞へ潜入してきました! その入り口に立つと洞内から吹き付ける涼風……探検気分は盛りあがる。最奥の「十二薬師」までは350mほど。
しかし、内部にはいくつかの支洞があり、それ以上の奥行きを思わせる。「阿弥陀原」から見上げる「死出の山」の奥行き、広さは、七色の光とともに圧巻! 白眉は「弘法大師学問所」のすぐ脇にある水琴窟。その音色は……。
雨の日の旅先として、激しくおすすめです!
皆さんの西多摩エリアでのアウトドアちょい旅レポートお待ちしています。
応募要項
東京都の西多摩エリア(青梅市・福生市・羽村市・あきる野市・瑞穂町・日の出町・檜原村・奥多摩町)のいずれかの場所で楽しんだあなたのアウトドアちょい旅を写真(3点まで)を添え、いつ、どこで、どんなことをしてきたか、400字程度までにまとめて下記のアドレスまでメールしてください。
応募先 :bepal-sp@shogakukan.co.jp
締め切り : 2016年11月30日(水)