A2 1100m ※沢は周囲より標高が低い左上の「1450」から太線ごとに1400、1350、1300、1250……と下ろしてください。1100mであることがわかりますね。右の「1450」から下ろしていっても結果は同じです。1500、1550、1600……と標高を上げてしまった人はいませんか。
「a」は沢であり、沢は水が流れているので、当然周囲より標高が低い。これは地図を読むときの大原則です。ちなみに沢の水流を示す線を「水線」といいます。
構成/DECO(大塚 真)、大澤竜二 イラスト/田中 斉