千葉県の亀山温泉は房総半島の中心、亀山湖の湖畔に位置する天然温泉。アクアラインを利用すれば都心から1時間半ほどで到着するアクセスの良さを誇るが、周辺では豊かな自然を楽しむことができる。
こちらには有名な湯宿「亀山温泉ホテル」があるが、さらに昨年8月、グランピング施設「glampark亀山温泉」を開業。そして2021年12月より亀山温泉ホテルの本館とglampark亀山温泉が連携し、共通ブランド「亀山温泉リトリート」が誕生した。温泉宿とグランピングという、これまでにないコラボレーションとなっているのだ。
野外バーベキューと温泉会席料理、どちらを選んでもOK!
亀山湖を一望できる場所に位置している亀山温泉ホテル。その中庭にグランピングドームが設置されており、亀山温泉リトリートではニーズにあわせてホテル本館での宿泊とグランピング泊、どちらかを選択することができる。食事もBBQ料理と亀山温泉会席料理、素泊まりのいずれかを選択することができ、自由度の高いプランニングが楽しめるのだ。
亀山温泉はチョコレート色の天然自噴温泉。独特の色は「腐植質」と呼ばれる、地表の深くに堆積した植物が微生物によって分解されたものだそう。
また千葉県には地下マグマがなく、湧出する温泉の温度は26.4度Cと低め。しかし55度C前後に加熱した源泉を混ぜることで、適温の温泉を楽しむことができるという。温泉に含まれている炭酸イオンで皮膚の表面を軟化させたり、石鹸のように汚れを落とす働きが期待されるので、“美肌の湯”とも呼ばれている。
湖畔ヨガに焚き火、自然探索……アクティビティも豊富!
さらに「リトリートプラン」と名付けられたアクティビティを多数用意。どれも自然を満喫できるものばかりだ。
レイクリトリートプラン
湖畔ヨガ&ネイチャーガイドが付いたプラン。健康運動指導士とネイチャーゲームリーダーの資格を持つ亀山温泉ホテルのスタッフ・豊島大輝氏がサポートをする。※当日の天候や参加者の体調によって内容変更する場合あり。
焚き火リトリートプラン
焚き火と焼きマシュマロセットが付いたプラン。要望により焼き芋も用意してもらえる。焚き火で火照った肌をしずめるために、亀山温泉ホテルオリジナルの温泉成分入りフェイシャルマスクとモーニングコーヒーのサービスも!
星空リトリートプラン
仰向けのヨガポーズ(シャバアーサナ)で亀山の星空を眺め、くつろぎの時間を過ごすことができる。ヨガマット貸し出しはもちろん、お肌をサポートするフェイシャルマスク、モーニングコーヒーもセットに。
広域ネイチャーガイド
インスタ映えする“ハート形の洞窟”で有名な濃溝の滝(清水渓流広場、正式名称は亀岩の洞窟)では夏のホタル観察。九十九谷展望公園では流星群観察など、事前予約で房総半島のネイチャーガイドを実施。こちらはリトリートプラン以外の宿泊者や日帰り温泉利用者などでも、事前予約で参加可能だ。
温泉とグランピング、そして自然探索。どれも楽しみたい人はぜひお試しを。
亀山温泉リトリートURL
https://www.kameyamaonsen.jp/retreats/