スノーピークのコーヒーミルが山歩きにおすすめな6つの理由
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    2022.01.18

    スノーピークのコーヒーミルが山歩きにおすすめな6つの理由

    フィールドバリスタ ミルからコーヒー豆がこぼれている。

    筆者私物。

    山で本格コーヒーを楽しもう

    男性が山の景色を見ながらコーヒーを飲んでいる。

    絶景を眺めながら飲むコーヒーは格別です。

    山歩きの楽しみは、ただ登ることだけではありません。

    道中に咲くお花や動物の写真を撮ったり、森林浴を楽しんだり、次はどの山に登るかという話で盛り上がったり、山頂からの絶景を求めてひたすら登り続けたりと、楽しみ方は人それぞれです。

    著者は、山頂でのコーヒータイムを楽しみに、日々山に登ります。自分や仲間のために、コーヒーをゆっくりとドリップして、絶景を眺めながらホッとする。そんな最高の時間を、ぜひ皆さんにも味わっていただきたいです!

    コーヒーミルがあると気分が上がる

    フィールドバリスタ ミルとコップが岩の上に置かれ、遠くに紅葉した山が見える。

    紅葉を眺めながらのコーヒータイム。

    五感が研ぎ澄まされる自然の中だからこそ、本格的なドリップコーヒーがおすすめです。

    コーヒーの味を左右する要素の一つは、豆の鮮度。挽き立てコーヒーが、豆本来の味を一番美味しく楽しむことができるのです。

    何より、大自然の中でお気に入りのハンドミルを使って豆を挽くというのは、最高の贅沢感があります。

    Snow Peak「フィールドバリスタ ミル」とは?

    フィールドバリスタ ミルが木の机の上に置いてある。

    Snow Peak「フィールドバリスタ ミル」

    著者が愛用するのは、日本中のキャンプファンたちが憧れる大人気ブランド、Snow Peakの「フィールドバリスタ ミル」。

    Snow Peakは、他にもケトルやドリッパーなど、アウトドアで本格コーヒーを楽しむことができる「バリスタシリーズ」を販売しており、「フィールドバリスタ ミル」もその一つです。

    「フィールドバリスタ ミル」が山におすすめな理由

    取っ手の部分に天然木の持ち手が付いている。

    取っ手の天然木が良いワンポイントです。

    Snow Peak商品がデザイン性バツグンなのは、皆さんもご存知の通り。この「フィールドバリスタ ミル」も、シンプルで無駄がないかっこよさ、そして上品さもあります。

    さて、そんな「フィールドバリスタ ミル」ですが、デザイン性の他にも、山歩き用としてぜひおすすめしたいポイントがあります!

    「軽さ」「ハンドルと蓋」「お手入れの簡単さ」「豆の粗さ調整」「美味しさ」「香り」の6つの観点からご紹介していきます。

    1.コンパクトで軽い!

    フィールドバリスタ ミルを手で持っている。

    ハンドルを折り曲げるだけで綺麗に収納できます。

    山歩きでは、できるだけ荷物をコンパクトに、軽量化したいところ。こちらのフィールドバリスタ ミルは、なんと225gと超軽量。小さいリンゴ1個より軽いぐらいです。

    2.ハンドルと蓋が一体型!

    さらに、ハンドルと蓋が一体型になっているため、ハンドルを折り曲げて取っ手の部分を底にカチャっとはめるだけで収納完了です。非常にコンパクトで出し入れも簡単。

    こういうちょっとした気遣いが、ずっと使っていたいと思わせる所以ですね。

    フィールドバリスタ ミルの取っ手と蓋がネジで一体型になっている。

    ハンドルと蓋が一体型なのはありがたいです。

    ちなみに、ハンドルと蓋が一体型というのは、実はすっごくありがたいポイントです。

    豆を挽いている時、力を込めすぎて蓋からハンドルが取れてしまったり、ハンドルだけ山に置き去りにして無くしてしまったりと、ハンドルが自立していると意外と困ることが多いのです。

    3.水洗いOKでお手入れ楽々!

    フィールドバリスタ ミルが分解された状態で水に濡れている。

    セラミック刃なので水洗いもOK!

    フィールドバリスタ ミルは、簡単に分解できる上に、ミル本体はステンレス製、豆を挽くための刃はセラミックでできています。

    つまり、中性洗剤で水洗いができるのです。

    フィールドバリスタ ミルのつまみと下の刃が本体から分解され机に置いてある。

    つまみと下の刃も簡単に分解できます。

    つまみを反時計回りに回し続けることで、つまみと下刃が簡単に取れるので、中までしっかりと洗うことができます。市販の小さなブラシを使うと、きれいにコーヒーカスが取れるのでおすすめです。

    山歩きの後は、ウェアやコップ、水筒、小物など、とにかく洗いものが多いです。旅の最後まで快適さを求めるなら、お手入れの簡単さはとっても大切なポイントなのです!

    4.豆の粗さを調整できる!

    フィールドバリスタ ミルでそれぞれ異なる粗さのコーヒー粉が3つ並んでいる。

    好みの粗さに挽くことができます。

    本格コーヒーを楽しみたいなら、豆の粗さも重要です。「フィールドバリスタ ミル」は、つまみを回すことで粗さの調整が可能です。

    底から見て時計回りに回せば細かく、反時計回りに回せば粗くなります。コクがある苦いコーヒーを飲みたいときは細かめに、スッキリと軽いコーヒーを飲みたいときは、粗めに挽くのがおすすめです。

    豆を均等に挽くことができるので、風味にムラがなく、初心者の方でも毎回美味しいコーヒーをいれることができます!

    5.ハンドミルならではの美味しさ!

    「フィールドバリスタ ミル」のような手動で挽くタイプのミルは、コーヒー豆本来の美味しさを引き出すことに優れています。

    自動のミルは、高速で豆を挽くため上刃と下刃の間に摩擦熱が発生します。この摩擦熱が豆に伝わると、焙煎時と同じ状態になります。焙煎が進むと、豆本来の風味が変わってしまい、酸化も早くなって鮮度が落ちてしまいます。

    ハンドミルは、そもそも摩擦熱が発生するほど早く挽くことはできません。

    絶品の味を想像しながら、ゆっくりと豆を挽く時間を楽しんでくださいね。

    6.最高の香りを独り占めできる!

    なんといっても、コーヒー豆を挽いているときの、あの芳ばしい香りはたまりません。

    著者のバリスタの師匠は、「飲むだけの人よりも、自分でいれる人の方が3倍コーヒーを楽しめる」といつも言います。

    というのも、コーヒーという飲み物は、豆を挽いているとき、ドリップしているとき、それを飲むときに、それぞれ異なる香りが立つのです。

    コーヒー豆から抽出される全ての香りを楽しみながら、山頂からの絶景を堪能する。これぞ、コーヒー好きにとって贅の極みではないでしょうか。

    家やキャンプでも「フィールドバリスタ ミル」が大活躍

    キャンプエリアの机の上に、フィールドバリスタ ミルとコップ、その上にドリッパーがセットされている。

    キャンプでも大活躍です。

    山歩きはもちろん、キャンプや家の中、どんなところでも使いたくなるのが、このフィールドバリスタ ミル。

    シンプルで飽きがこないデザインは、どんな場所でも自然に溶け込んでくれます。

    ビールやワイングラスと同じぐらいのサイズ感のため、家の棚にも収納しやすく、インテリアとしてもグッド。

    フィールドバリスタ ミルとともに、最高のコーヒータイムを楽しんでくださいね。

    Snow Peak/フィールドバリスタ ミル

    材質:ステンレス、鉄、セラミック、POM樹脂、天然木
    セット内容:本体、収納ケース
    本体サイズ:160×48×160(h)mm
    重量:225g

    https://www.snowpeak.co.jp/

    私が書きました!
    アウトドアガイド
    さあか
    自然をこよなく愛するネイチャーガイド。ニュージーランド、京都、長野でのアウトドアガイド経験を経て、現在もガイドとして毎日ゲストと共に大自然を満喫中。山で美味しいコーヒーをドリップするのが趣味。年齢や体力に関係なく多くの方にアウトドアの楽しさを知ってもらうため、アウトドアライターとしても活動している。

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