
ビクトリノックス(スイス製)のピーラー2種類。
アウトドア&キャンプにおすすめピーラー2選
料理の際にあると便利なピーラー。野菜や果物の皮むきを手軽に行なうことができる。安いものから高いものまでピンキリだが、【むきやすさ】や【使いやすさ】を重視したら、品質の良いものを長く使いたい。どちらの商品も右利き&左利き、両方のユーザーに対応する。
スイスのアウトドアショップのキッチンコーナーを覗いたら、ぱっと目に入ったのが、このビクトリノックスのピーラーが2種類。歴史も深いのでご紹介したい。

「REXピーラー」。持ち手の右の出っ張り部分でジャガイモの芽をとれる。
1.スイス発祥!世界が認めた「REXピーラー」
見慣れたピーラーのこの形。「REXピーラー」と名付けられ、「ZENA(ゼナ)」社を創業したスイス人、アルフレッド・ネヴェックツェラル(1899~1959年)が1947年に発明したもの。なんと今までに5千万個が販売されているそうだ。全世界に普及し、今でも1年間に100万個が販売されているヒット商品だ。
ジャガイモ、ニンジン、キュウリ、ダイコン、ゴボウ、リンゴなど、あっという間に皮をむくことができ、下ごしらえが簡単で軽快に。しかも同時に薄く皮をむくことができるので、ビタミンを多く残せるそうだ。スイス人は、これでチーズやチョコレートも削ってしまう!

「ビクトリノックス」と「REX」の刻印が。今もスイスメイドだ。
軽量で強い耐久性
ZENAは、2021年にビクトリノックスの傘下となり、成長を続けるキッチンナイフの主要カテゴリーをさらに強化。「REXピーラー」は切れ味の良いブレード(刃)とミニマルなデザインで14gと軽い。人間工学に基づいたハンドルは使いやすさが抜群。スイス自慢の名品だ。もちろん日本でも購入できる。
持ち手のハンドル素材はリサイクルされたアルミ製。ブレードの素材はステンレススチール製だ。耐久性に強く、硬い食材でもむきやすい。「食器洗い乾燥機が不可」という点が唯一気になるところ。でも手で洗って大事に使おうと思うわせてくれる。濡れたままの放置は劣化に繋がるので、洗ったあとは、しっかり水気を拭くようにしよう。
2.グッドデザイン賞を受賞!コンパクトな「ベジタブルピーラー」の魅力とは?

コンパクトな「ベジタブルピーラー」。
手のひらサイズ
この形のピーラーを見たことがありますか?これは「ベジタブルピーラー」という商品。ハンドル部分を省いた斬新でシンプルなデザイン。手でむくような感覚で自在に皮むき作業ができる。料理家の世界では有名な商品だとか。
この「ベジタブルピーラー」は17g。「REXピーラー」より3g重いが、コンパクトなデザインは、アウトドアに持ち運ぶときに便利。アウトドアショップの定員さんおすすめの商品で、見たことのない形状だったので即購入した。

「ピールアピール」と「ビクトリノックス」、そして「SWISS MADE」の刻印がうれしい。
スイスデザインの名品
オリジナルはスイスの「Peel Appeal(ピールアピール)」社の製品で、スイス人のインダストリアル・デザイナー、イワン・ラサ氏がデザインから製造までを一貫して手掛けている。
ビクトリノックスの刻印が入っているものは、日本では販売されていないようだ。しかし、「ピールアピール」と検索すると、ピールアピール社正規品の同じデザインのベジタブルピーラーがヒットするので、そちらを購入できるのでご安心を。
2021年にはグッドデザインも受賞したこのプロダクト。商品を見ただけでは、どのように持つのかピンとこなかったが、実際に持ってみると、じつにつまみやすく持ちやすかった。

刃が中心に向かって緩やかにカーブしている。
弧を描く特殊な刃の形
精密に研磨された刃の組み合わせが特徴。刃は中心に向かって緩やかに180度のアール(曲線)が付いている。食材との抵抗が小さく、優れた切れ味でスムーズに作業ができる。ステンレススチール製で食器洗い乾燥機が使えるのが気楽でうれしい。

簡単に剝がれやすく、スルスルと手元に落ちていく。
皮が手前に落ちる構造
むいた皮は手元に落ちる設計なので、邪魔にならずまとめやすい。驚くほどの切れ味で快適だ。

操作が簡単、安心して子供でも使える。
子供も楽しくお手伝い
子供の小さい手でも持ちやすく、息子は皮向きのお手伝いするのが大好きになった。軽く持って刃をあて滑らせるだけで、引っかからずにむけていくので気持ちが良い。

キャンプでも楽しくお料理を!
コンパクトで軽いピーラーはキャンプや山飯で運びやすく相性が抜群。カレーライスやサラダ、アウトドア料理がより快適に楽しくなる。スイスこだわりのデザインと構造、ぜひ手に取って体験してほしい。もちろん、スイスに来たときにのお土産にもおすすめ!
