マザー牧場ってこんなところ
千葉県房総半島を通る館山自動車道・君津ICから約14km、君津PAスマートICからは約8kmという便利な立地。千葉県で2番目に高い山、鹿野山(かのうざん)の広大な斜面に牧場があります。
そして、寒い季節にオススメの理由が……
- GWや夏休みに比べて空いている
- 空気が澄んでいるので山々や景色がきれい
- 季節限定アトラクションがある
寒い季節でも楽しめるマザー牧場の魅力5選
ではこの時期、マザー牧場でなにが楽しめるのか。5つの魅力をじっくりと紹介します。
1.動物たちと触れあえる
ふれあい牧場では羊、ヤギ、うさぎのほかに、豚、カンガルーにも似ている「マーラ」があちこちにいて、触ることができます。小屋のなかにはリクガメも。暖かくなると活発に歩き回るそうです。
マザー牧場には動物たちと触れ合えるイベント・タイム・スケジュールがぎっしりあります。季節によって時間など異なるので、お出かけ前に要チェック。
2.牧場の動物に詳しくなる!
絵本とかアニメとかの世界でしか見たことがなかった牧羊犬と羊飼い。彼らのいい仕事っぷりが間近で見られました。
牧羊犬と羊のほか、ラマ、アルパカ、ロバ、ダチョウ、馬、豚、ヤギ、牛などが次々と登場して、なんだかほのぼのします。
「へぇ、ひつじのショーンのモデルになった黒い顔の羊は『サフォーク種』っていうのかぁ」とか、角がくるりとなった「ザ・羊」はニュージーランド産のドライスデール……。など、大人も楽しめるほか、あっという間に毛が刈られてしまう「羊の毛刈り実演」もあり。また、ドーム内を牧羊犬が自由に走り回り、観客たちはしばし騒然。ちょっと刺激的で楽しいショーでした。
このほかにもイベントは盛りだくさんで、ヤンチャ盛りの子豚たちと一緒に元気いっぱいに走ることができる「こぶたのレース」、「乳牛の手しぼり体験」。それから今回はお昼ごろ到着したため、すでにチケットは売り切れていましたが(残念……)、トラクタートレインに乗って、ガイドの説明を聞きながらゆったり巡る「マザーファームツアーDX」も楽しそう。途中下車して動物たちにエサがあげられたりと、まさに”牧場丸ごと体験アトラクション”が味わえるそうです。
3.牧場グルメに舌鼓!
しぼりたて牛乳やソフトクリーム。自家製ソーセージやリブステーキやラムハンバーグ。ジンギスカンや牛乳を使ったミルクラーメンなど、広大な敷地のあちこちにある食事処ではマザー牧場ならではのオリジナルメニューが楽しめます。
また私のように、時節柄ちょっと室内で食べるのは……と気になる方は、ベンチが園内にたくさんあるので、そこでもいただくことができます。
4.景色を眺めながらアトラクションを楽しむ!
標高321m、房総の山並みと東京湾を見下ろしながらの「ファームバンジー」や、牧場の空を駆け抜けるジップライン「ファームジップ」。それからジェットコースターや観覧車などがある遊園地「わくわくランド」。
さらに、シャワーや炊事場などの設備が完備されたオートキャンプ場、手ぶらでOK快適なグランピング施設、ペット連れも楽しめるドッグラン。ワンちゃん連れの姿もたくさん見ました。
さらにさらに、鹿野山の広大な斜面には「関東最大級を誇る」と言われる一面の菜の花。それ以外にもペチュニア、ネモフィラ、梅、ハナモモ、水仙、アジサイなど四季折々の花がビッグスケールで咲き誇ります。
まだ終わりませんよ! なんとイチゴ、ブルーベリー、キウイ、サツマイモなどの味覚狩りまで牧場内で楽しめるんです。
5.マザー牧場イルミネーション「光の花園」
そして今回、私の一番のオススメは、期間限定のイルミネーション「光の花園」です。
2022年は、2月27日までの土、日、祝日に開催しています。
夜になり、急に煌びやかな姿となったマザー牧場。夜遊びしているみたいで楽しかったです。
そうそう、山の斜面の牧場なので高低差はけっこうなもの。場内移動バスが走っているので子ども連れも安心です。ちなみにわが家はすべて徒歩で移動。トレッキング気分で楽しみました。スマホの万歩計は15387歩! 3歳の次男は大人の倍以上歩いていることになりますね。
1年を通して楽しめるマザー牧場は、一度の来訪では絶対に回りきれない! 2年間入場フリーのパス券「マザー・2イヤーズ・パス」も人気ということが納得です。
もう少し暖かくなったら、マザー牧場で遊びつつ、春爛漫の鹿野山トレッキングもしてみたいですね~。
マザー牧場
営業時間(2月~11月):土、日、祝日9:00~17:00、平日9:30~16:30
入場料金:大人1500円(中学生以上)、子ども(4歳~小学6年生)800円、同伴犬700円
16時以降の入場料:大人800円、子ども400円、同伴犬無料
駐車料金:乗用車1000円、オートバイ300円
※駐車場は16時以降無料