中心に固定しておいたロープを外し、内側から布がピンと張るように支柱を調節する。布が張れたら、それぞれの支柱の位置で幕体の裾に小石を包み、それにロープをかけて捻ってペグダウン。最後にウイング部分にポールを差し込んで衿のようにピンと立てて展開する。雨や強風のさいは、ウイングポールをずらして天頂部を閉じて防ぐ。
暑い日は幕体の裾をめくりあげて風を通すことができる。なかは焚き火を中心に、敷物などを敷いて快適空間を作る。
教えてくれた人
長野修平さん
自然素材を使ったクラフトを得意とするネイチャークラフト作家。クラフトのルーツを学んだというサウスダコタで購入した『THE INDIAN TIPI』を片手に、本格ティピーに挑戦。