先端部分
ステンレスパイプ(直径18㎜)を20㎝の長さにカットする。これを2本用意する。
竹が入るように、くぎ用金槌で先端を叩いて四角形に整形。形が均等になるように、両面を交互に叩く
竹の内側の曲面に合うよう、パイプの片側に金槌の丸で凹みを作る。こうするとロックになり外れにくい。
叩いた切り口を金やすりで磨き、滑らかに整える。はさみの先端側は叩いて完全に潰してしまってもOK。
竹が乾いたら、先端を四角に整形したステンレスパイプの大きさに合わせてナイフで削り、形を整える。
サンドペーパーで磨いて滑らかにしたら、ステンレスパイプを両端に差し込み、完成。
竹の弾力を活かした火ばさみが完成。反発力が強すぎる場合はRの内側を少し削る。壊れてもステンレス部は繰り返し使いまわせる。
教えてくれた人
長野修平さん
焚き火料理を得意とする、ネイチャークラフト作家。今回は長野流焚き火に必須の火吹き竹と一緒に、火ばさみ作りにも挑戦。新しい道具の製作にどこかウキウキ!?