12時間発熱する冬キャンプの救世主!ZIPPO「ハンドウォーマー」の使い方を解説
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 防寒ギア

    2022.02.11

    12時間発熱する冬キャンプの救世主!ZIPPO「ハンドウォーマー」の使い方を解説

    ハンドウォーマーをライターで加熱している

    筆者私物。

    使い捨てカイロをはるかに超える温かさ

    ZIPPO(ジッポー)といえば、言わずと知れたオイルライターの会社。

    喫煙者に愛好家が多いメーカーですが、アウトドアで役立つアイテムも販売しています。

    ハンドウォーマーをテーブルの上に立てている

    ZIPPO「ハンドウォーマー」。価格は4,180円。

    それがこのハンドウォーマー。以前は「ハンディウォーマー(HANDY WARMER)」として販売されていた製品です。

    現在は「ハンドウォーマー(HAND WARMER)」の名で取り扱われています。

    肝心の温かさはというと、使い捨てカイロよりはるかに上。

    ハンドウォーマーを専用の袋に入れている

    ロゴつきの袋が付属。

    本体が発熱し始めると素手で触れないほど熱くなり、専用の袋に入れることで適温になる仕様です。

    手軽に使えて、冬のキャンプで重宝すること間違いなし。

    毎日寒さと闘っている人へのプレゼントとしても、おすすめしたい逸品です。

    ZIPPOのオイルを燃料に12時間発熱

    ZIPPOのオイルの缶を2つ並べている

    オイルはコンビニでも手に入ります。

    ZIPPOが販売するライター用のオイルを燃料とし、何度でも使えるのがハンドウォーマーの素晴らしさ。

    オイルの缶以外はゴミが発生しない、エコロジーなアイテムといえます。

    そして発熱する時間は約12時間。1回点火すればひと晩以上にわたり、温かい状態をキープしてくれます。

    オイルとプラチナ触媒の化学反応により発熱する仕組みで、火が出るわけではありません。

    使い方を間違わなければ、安全性については心配無用です。

    ポケットにスッキリおさまる薄型ボディ

    ハンドウォーマーを手に持ち、真横に向けている

    ポケットティッシュより少し小さいくらい。

    本体のサイズは縦10cm、横6.8cm、厚さ1.5cmほど。重さは約80gです。

    上着のシルエットに悪影響を与えず携帯できる、絶妙なサイズにまとめられています。

    金属製かつシンプル設計のボディは、頑丈である点も強み。キャンプをはじめとしたアクティビティーにおいて、頑丈さはとても重要な素質です。

    使い方はとっても簡単!ただし注意点も

    包装フィルムから取り出すだけの使い捨てカイロとちがい、使用する際にはちょっとした準備が必要です。

    少し面倒な作業に見えるかもしれませんが、実際にやってみるとかなり簡単。むしろ、このちょっとした手間が楽しいんです!

    ハンドウォーマー本体から触媒バーナーを外している

    上に引っ張るだけで外れます。

    1.キャップと触媒バーナーを外します。

    オイルを注油カップに注いでいる

    安全のため、線の位置を超えないように。

    2.注油カップにオイルを入れます。

    注油カップでハンドウォーマー本体にオイルを注入している

    オイルをこぼした場合は、拭き取ってしっかり乾かすこと。

    3.本体上部の注油口からオイルを入れます。

    注油した本体を立てて放置している

    オイルが染み渡るまで、少しの間放置。

    4.触媒バーナーを装着し、本体を立てた状態で2分ほど待ちます。

    触媒バーナーをライターで炙っている

    ターボライターの使用はNG。オレンジ色の炎が出るライターを使いましょう。

    5.触媒バーナーをライターで10秒ほど加熱します。

    ハンドウォーマーを袋に入れている

    熱くなる前に袋へ入れ、口を縛ります。

    6.キャップを装着し、専用の袋に入れたら準備完了。

    触媒バーナーが発熱し、徐々にハンドウォーマー全体が温まっていきます。

    見た目がカッコいいだけに、そのまま使いたくなってしまいそうですが、かならず専用の袋に入れて携帯すること。

    本体がかなり高温になるうえ、キャップが簡単に外れます。キャップの脱落を防いで安全に使うために、袋の使用は必須です。

    また、オイルを入れすぎなければ、ひっくり返してもこぼれることはありません。決められたオイル量を守ることが大切です。

    ZIPPOらしさあふれる魅力的なデザイン

    ハンドウォーマーのキャップを半分ほど開けている。

    ZIPPOのライターのような見た目がイイ!

    実用性の高さもさることながら、ZIPPOのロゴが刻まれたスタイリッシュなデザインも魅力的です。

    キャップの側面にあけられた穴は、発熱に必要な空気を取り込むためのもの。

    ライターに備わった「チムニー」という風防の姿に似ており、ZIPPO製品らしさを強く感じさせます。

    全体のフォルムはまるで、オイルライターをそのまま大型化したかのよう。ZIPPOのイメージにピッタリな仕上がりです。

    ハンドウォーマー本体とキャップを並べている

    どことなく大人っぽい雰囲気をまとっています。

    使い捨てカイロよりはるかに温かく、ポケットティッシュ並みにコンパクト。

    設計がシンプルなだけに故障のリスクが低く、何度でも使えるからエコロジー。

    そしてZIPPOならではの大人っぽいデザインが、所有する喜びを感じさせてくれる。ハンドウォーマーはそんなアイテムです。

    興味がある方はぜひ手に取ってみてください。きっと、手放せなくなります。

    ZIPPO(ジッポー)ハンドウォーマー

    サイズ:縦10×横6.8×厚さ1.5cm(実測)
    重量:約80g(実測)
    価格:4,180円

    私が書きました!
    アウトドアライター
    斎藤純平
    キャンプに関する記事を中心に執筆しているアウトドアライター。趣味はキャンプ・国内旅行・バイク・スキューバダイビング。温泉や神社を巡るのも好きで、そこそこ詳しい自信あり。どこにも定住しない自由気ままな生活を目指すため、ライターとして活動している。

    NEW ARTICLES

    『 防寒ギア 』新着編集部記事

    メンズ向けのネックウォーマーおすすめ15選!キャンプなどのアウトドアから普段使い用まで紹介

    2024.12.03

    最強の防寒着はこれだ!冬のキャンプや登山でのシチュエーション別おすすめアイテムを解説

    2024.12.01

    冬キャンプを快適にしてくれる暖房器具はどれ?選ぶポイントも

    2024.11.24

    モンベルのシャミースは何が凄い?おすすめの商品を余す所なく紹介!

    2024.11.21

    充電式湯たんぽのおすすめ5選!充電式のメリット・デメリット、選び方を紹介

    2024.11.21

    冬バーベキューの魅力は?おすすめ料理や寒さ対策・注意点を解説

    2024.11.20

    保温性しっかり、重量は300g!アウトドアリサーチのインサレーションウェアは頼りになるぞ

    2024.11.05

    オシャレな膝掛けおすすめ8選!日常でもアウトドアでも使える人気のブランケット

    2024.11.01