サッと作れる豪華なアウトドア料理を紹介!
家族や友人とのキャンプで、つい作りたくなってしまう豪華なアウトドア料理。
ただ、豪華に仕上げようとすればするほど、準備が大変になってしまいます。
そこで、自宅で作ったソースを混ぜ込むだけで簡単に作れる、ケイジャン料理の「ジャンバラヤ」はいかがでしょうか。
ケイジャン料理とはアメリカ南部の郷土料理で、スパイスを効かせることが特徴です。
スパイシーな料理はお酒との相性もいいので、キャンプでは喜ばれる一品となるでしょう。
それでは作り方をご説明いたします。
材料(2合分)
- 鶏もも肉 200g
- 玉ねぎ 1/2個
- パプリカ 1/2個
- ニンニク 2片
<調味料>
- ケチャップ 大さじ4
- コンソメ顆粒 小さじ3
- チリペッパー 小さじ1
- カレー粉 小さじ1
- 塩こしょう 小さじ1/3
今回は上記の材料であらかじめソースを作っておき、キャンプ場にて炊いたお米と混ぜ合わせて食べます。
キャンプ場で炊飯が完了するまでの時間を使って、友人やお子さんとつけ合わせ用のソーセージなどをあぶっておくといいでしょう。
また、チリペッパーやカレー粉は、一般的なスーパーで購入することができます。アウトドア料理と相性が良い調味料なので、この機会にぜひ揃えてみてください。
作り方
まず、玉ねぎ・パプリカ・ニンニクをみじん切りにします。
次に鶏もも肉を1cm角に切っていきましょう。
各材料の切り方なのですが、ご飯に混ぜ込む具なので、キレイに切り揃える必要はありません。
野菜はある程度細かく、もも肉は食べやすい大きさになれば問題ありません。
材料を切ったら、調味料と炒めていきましょう。
フライパンにサラダ油を引き、みじん切りにしたニンニクを入れます。
ニンニクの一部がキツネ色になるまで、弱火でじっくり炒めます。
キツネ色になれば、サラダ油にニンニクの香りが移り、ガーリックオイルが完成した状態に。
ここに鶏もも肉を入れて、火が通るまで炒めます。
鶏もも肉に火が通ったら、玉ねぎ・パプリカを入れて、玉ねぎが半透明になるまでさらに炒めていきましょう。
炒めた材料に調味料を加えて、仕上げに2~3分炒めれば完成です。
よりスパイシーな味付けがお好みの場合は、チリペッパーを加えてみてください。
スパイシーさが加わることで大人な味付けになり、お酒との相性もぐっと良くなります。
完成後はキャンプに持っていけるように、フリーザーパックに保存しましょう。
あとは訪れたキャンプ場で、炊いたご飯に調理した具を混ぜ込めば完成です。
今回はトッピングに目玉焼きとソーセージを用意しましたが、キャンプでの使用頻度が高いとろけるチーズを乗せてもおいしいですよ。
どのようなトッピングでもおいしく食べられる一品なので、ぜひ自分流のアレンジを見つけてみてください。
まとめ
今回はご飯に混ぜ込むだけで作れる、ジャンバラヤのレシピをご紹介しました。
あらためて、調理手順を以下にまとめておきます。
- 野菜をみじん切り、もも肉を1cm角にカットする
- フライパンに油を引き、ニンニクを弱火でじっくり炒める
- もも肉→野菜の順番に入れ、玉ねぎが半透明になるまで炒める
- 調味料を加えて、仕上げに2〜3分炒める
- 完成したソースを炊いたご飯と混ぜ合わせ、完成
ケチャップをベースにしているため、チリペッパーを控えめにすれば、お子さんでもおいしく食べられます。
多くの人に喜ばれるアウトドア料理なので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。