カリフォルニア女子旅、いよいよ最終日。この日は、長距離移動です。ブレックファストは、ホテルの素敵なレストランで「ブレックファスト・ブリトー」をいただきました。
ブレックファスト・ブリトーとは、アメリカの典型的なブレックファストのメニューであるスクランブルエッグ、ハッシュブラウンなどのポテト、それにハムやベーコンなどを、メキシカンのトルティーヤで巻いた食べ物です。カリフォルニアではとてもポピュラーなメニューのひとつで、どこで食べても外れはありません。
アメリカ随一のポピー自生地へ!
そして、次の目的地、アンテロープバレーのアンテロープ・バレー・カリフォルニア・ポピー保護区へ。パームスプリングスからアンテロープバレーまでは、約140マイルで、約2時間半。途中、渋滞もなくスムーズに進むことができ、予定より少し早めに到着。
アンテロープバレーには、何度も訪れたことがあったのですが、ポピーフィールドに行くのは初めて。ロサンゼルス周辺では有名なポピーの生息地で、何もないところに、一面オレンジ色の絨毯が現れるという噂。だったのですが……、今年は、エルニーニョの影響で、残念ながら全然咲いていない……という状況。
それでも、中のトレイルを少し歩き、一生懸命頑張って咲いている可愛い花たちをちょこちょこ写真に収めました。いっぱい咲いていないだけで、探せば案外花が見つかりました。カリフォルニアのポピーのシーズンは、2月の中旬から5月の中旬。私たちが訪れたのは3月の下旬のベストシーズンでしたが、今年はたまたま、残念だったようです。
気を取り直して、パーキング近くのピクニックテーブルで、ホテルで用意してくれたランチをいただきました。同じサンドウィッチでも外で食べるとなぜこんなに美味しいんでしょう? これはアウトドアの醍醐味。
そして、アメリカの公園のいいところは、必ず大型のピクニックテーブルがいくつも用意されているということ。どんなに小さな公園でも、大きな国立公園でも、フリーウェイ沿いのガソリンスタンドでも。どこにでもピクニックテーブルが用意されていて、気持ちの良い青空の下で、食事ができるようになっています。
その後、パークレンジャーさんに近くでポピーがたくさん咲いているところがあると教えてもらい、行ってみると、斜面一面、オレンジ色のポピーで埋め尽くされていました。良かった〜。