僕が住んでいる新潟県三条市は現在、冬真っ只中で、ボク自身は2年目の冬を迎えています。全国向けのニュースでは「今年の寒波はすごい! 大雪警報!」と出ていますが、個人的な体感でいえば、昨年の積雪に比べて今年はまだ良いように感じています。
さて、今回はフットバッグを屋内・屋外でプレーする際のメリット、デメリットをご紹介します。合わせて、今年のボクの挑戦についてもお話しします!
屋外でフットバッグをするメリットとデメリット
まず前提として、フットバッグは屋内でも屋外でもプレーできるスポーツです。これはスポーツにとっては素晴らしいところで、場所を選ばずにできるのはハードルが下がり、多くの方にフットバッグを楽しんでもらえる機会となります。
そんな中で、屋外と屋内でそれぞれプレーすると何がいいのか、どこに注意しなければならないか、についてご説明します。
屋外でプレーする場合は、まず地面を選定する必要があります。ベストはウッドデッキです。着地してジャンプする際の反発力が増し、技が決まりやすい感触が得られやすいです。
ウッドデッキでなくても、コンクリートでプレーするのももちろん問題ありません。ただ、コンクリートはいくつか種類があり、比較的滑らかな地面のほうがおすすめです。
理由は、小石がそのまま埋められているようなコンクリート状ですと、意外に滑りやすいからです。ザラザラした手触りのところは、シューズのソールが削れやすく、消耗が早くなってしまうためあまりオススメできません。
風が吹かない場所ですることも大事
服装にも気をつけよう
季節によって服装も調整しましょう。冬は特に重要で、下は短パンだとしても上半身は暖かい格好をしておいたほうが良いです。
ただし、冬服はボリュームが出やすいため、フットバッグが服に当たって軌道が変わってしまい、失敗につながる可能性があります。そのバランスを考えることも大切です。
屋内でフットバッグをするメリットとデメリット
次に屋内で行なう際について。屋内での地面の環境に関しては、個人的なベストスポットはカーペットや絨毯の上です。フワッとしたやわらかさのおかげで、着地時に足腰の負担が少なく済みます。ジャンプも問題なくできるので、初心者にはおすすめです。
海外のフットバッグ事情
屋内での服装に関しては、気温などにもよりますが、屋外に比べると服装の幅は広がります。屋外の魅力は、やはり春から夏にかけての開放感の中でプレーできることです。特に、ビーチ近辺でのフットバッグは最高!
海外のフットバッグ事情を簡単にご紹介します。屋外で楽しんでいるプレーヤーを見ると、天候がいい日は解放感を満喫するために、上半身裸でプレーをする方もいます。
こうした屋外での解放感とは違い、北欧や東欧などの寒い地域のプレイヤー達は暖房設備が充実しているので暖かい屋内でやっている事が多いように感じます。
特に、地下などにそういった設備が整っている住宅が多いようで、そこを練習場として使用しているプレイヤーも多いです。
また、海外だと家の中でもシューズを履いていることが一般的で、家の規模が大きいためか、自宅の部屋で練習しているプレイヤーもいます、日本のプレイヤーたちからしたら憧れの環境ですよね。
個人的な感覚としては、屋外の場合は開放感による「楽しむ」フットバッグ、屋内はしっかりとした設備の中で集中して「練習する」フットバッグと言えるでしょう。
屋外、屋内それぞれが魅力的な環境ですので、様々な場所でプレーして自分のこだわり環境を見つけてみてください!
世界大会は久々のリアル会場!
最近のトピックスとして、今年のフットバッグ世界大会の開催が決まりました!
今年は2020、2021年と2年間続いたオンライン開催ではなく、3年ぶりにリアルな場での大会となります。場所はポーランドのクラコフ。
日程は、ヨーロッパ選手権が7月22〜24日、世界大会が7月27〜7月31日です。初めは疲労度などを考慮して出場を世界大会だけにしようかと思いましたが、今までヨーロッパ選手権には出場したことはなかったので、両方とも出場しようと決めました。
早速大会に向けて練習を開始しますので、今後BE-PALでも状況をお伝えします。
もう少しで外でのフットバッグが楽しい季節となりますので、開放感を味わいながらフットバッグを楽しんでみてください!