5.ガツンと肉料理を1品作る。
アウトドアで料理をするのは、なんとなくハードルが高い気がしますよね。
しかし! 意外と簡単なのが肉料理なのです。
なぜなら、漬け込んで火を通すだけで「やるね!」と思わせられる、絶品料理が作れるから。
それすらも面倒という方は、ちょっといい肉を買って、焼くだけでも十分おいしいですよ。
ここでは、パーティーメニューの定番「ローストビーフ」の作り方をご紹介します。
〈材料〉
・牛ロース肉のブロック 適量
・塩 適量
・コショウ 適量
〈作り方〉
1.牛ロース肉を常温に戻しておく。肉全体に塩、コショウをすり込み、味をなじませる。
2.ダッチオーブンに油をしき、肉の表面に焼き色をつける。
3.ダッチオーブンにフタをして、中火から弱火に。フタの上に炭を乗せて、30~40分ローストする。
4.肉を取り出してアルミホイルに包み、15分~20分休ませたら完成。
※ダッチオーブンを借りることができるキャンプ場もあります。(『北軽井沢スウィートグラス』はレンタルあり)
◎写真で使用している小型のダッチオーブン『WEEKENDER』は、福岡県・八女の老舗鋳物工房「吉田木型製作所」が生み出した人気商品。キッチンで、オーブン庫内にそのまま入れて調理することもできます。»ご購入はこちらから!
6.朝はこだわりのコーヒーを淹れる。
自分で選んで買ってきた豆をミルで挽き、ゆっくりとコーヒーを淹れる。
ふだんは忙しくてなかなかできないけれど、のんびりできるキャンプの朝なら、そんな時間を大切にするのもいいですよね。
鳥の鳴き声とキリっと冷えた朝の空気も吸い込んだコーヒーは、たぶんお店で飲むより何倍もおいしいはずです。
前日に作ったローストビーフが残っていたら、それをサンドイッチにするのもいいかもしれないですね。
◎写真で使用しているほうろう製のコーヒーケトルは、1947年創業の日本を代表するほうろうメーカー「富士ホーロー」(ブランド名「ハニーウェア」)の傑作。そのまま火にかけてヤカンとしても使え、家でもキャンプでも大活躍。»ご購入はこちらから!
b*p的6か条、いかがでしたでしょうか。
全部できなくても、OK。できることからチャレンジしてみてください。
キャンプが好きになれる、とb*p編集部が保証いたします!
(大きく出すぎ!?)
<今回利用したキャンプ場>
北軽井沢スウィートグラス
http://sweetgrass.jp/
通年営業中です!
文=中山夏美 撮影=齋藤明 スタイリング協力=平 健一