高速のインターを降りた時点で陽も落ちて、目的地に向かう山道は葉の落ちた白樺が並び、どことなく淋しい感じです。
途中キャンプに向かう車に遭遇しないので、なんとなくいやな予感・・・
午後4時 目的地到着
人、車の気配なし
車を降りて受付に向かうと張り紙が・・・
「今シーズンの営業は終了しました」
本当に固まりました。
予約不要のキャンプ場だっただけに、事前に営業期間を調べていませんでした・・・
夕暮れの山の中で途方に暮れました・・・。
ダメもとで付近のキャンプ場に連絡。
どこも営業していないとこが多かったですが、幸運なことに暖かく迎え入れてくれるキャンプ場を発見!!
「KARUIZAWA CAMP GOLD」
https://www.karuizawa.camp/price
とりあえず到着予定時刻を伝え、キャンプ場に向かいます。
ナビに従って山道を抜けてまもなく到着。
全然下調べしていませんが、迷うことなくキャンプ場に到着しました。
敷地に入るとすぐに管理棟がすぐ見えます。
受付に向かうと、我々を到着を待っていてくれたらしく暖かく迎えてくれました。
キャンプ場利用料はオートサイト 大人ひとり4200円。
サイトは、林間サイト、オートサイト、グランピングと3種類あります。
管理棟、トイレ、シャワー室とどこも綺麗で掃除が行き届いています。
トイレ、シャワー室に至ってはドライヤー完備、暖房が効いていて随分暖かく過ごせます。
売店にもいろんなアイテムがあって、かなりの高規格キャンプ場でした。
受付で人数分支払って、早速テント設営です。
なんとこの日は貸切でした!
オートサイトの管理棟に近いサイトに陣取ってテント設営。
今回はサーカスにアルパカをインストールしたスタイルでキャンプします。
車の乗り入れができ、すぐに荷物がおろせるのは便利ですね。
同行者と手分けして効率的にテントを立てていきます。
初冬の軽井沢は今にも雪が降りそうな寒さで、近くにそびえる浅間山から冷たい風が吹き込んできます。
外でじっとしていると、身震いが止まりません。
この日のテントであるサーカスにはスカートがついているので、フライシート下から冷気が中に入り込むこともありません。
アルパカの出力を最大にしてテント内を暖めれば、快適な空間ができあがります。
テント前には尾上製作所で揃えた焚き火台、テーブルセットを並べて火遊び開始です。
途中に立ち寄った道の駅で入手した下仁田ネギ、しいたけをあぶり、もつ鍋で身体を温めました。
もつ鍋のやさしい味にすっかり身体がポカポカとなり、酒もいい感じで進みます。
酔いも回ってきたころ、同行者から突然サプライズ プレゼント♪
誕生日が近いこともあって、素敵なアイテムをもらいました。
Camp on PARADEのFUTAMATAガスランタンです。
以前見てたときにほしかったやつ!!
うれしい♪
早速組み立てて火入れ式です。
やわらかい光をまとったマントルが二つ テーブルの上を照らします。
本当に素敵なランタンです。
夢にも思わなかったプレゼントにテンションあがりました。
焚き火のやわらかい炎にあたりながら、見上げれば満天の星が広がります。
じっと見上げれば、すーっと一つ筋の流れ星
この時期のキャンプはこれが見れるからたまりません!
すっかり夜も更けて、辺りは真っ暗。
突き刺すような冷たい風から逃げるようにテントインしました。
テントの中はアルパカがフル稼働してポカポカ室内です。
テント内で酒をしばらく飲みながら同行者と談笑
瞼が重くなってきたので早々と就寝しました。
翌朝
日の出と同時に目覚め外に出ると、車が凍っています・・・
軽井沢の朝は氷点下でした
早速火を焚いて、大好きな朝コーヒーをいただきます。
この瞬間が何よりも好きです。
神々しい太陽の光を浴びながらの朝食は美味しかった!
ちなみに朝からもつ鍋の残りと炊き込みご飯でした。
しっかり食べた後ゆっくり片付けてキャンプ場をあとにして、付近をドライブして帰宅。
自分のちょんぼで元々予定していたキャンプ場にはいけませんでしたが、ひょんなことから辿り着いた高規格のキャンプ場で楽しいキャンプが出来ました。
まさに”捨てる神あれば拾う神あり”ですね!
偶然見つけたキャンプ場ですが、また訪れたいと思います。
次はいつキャンプしようかな?
Gold
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
おがたくさん
キャンプ、釣り、ツーリングをこよなく愛するアウトドア好きのおじさんです。
暇さえあれば野山にいます。
どうぞよろしくお願いします。