ミニ焚き火台を五徳として使えるアルストを作ってみました。工夫した点は炎が中心に集まるようにするため、ウコン缶の肩の部分を利用しています。netに紹介されているアルストには炎が外側に広がるものが多いので作成してみました。
材料
・135mlのビール缶 2個
・ウコン缶 1個
工具など
・135mlのビール缶 1個
・ハサミ
・カッター
・ヤスリ
・電動ドリル
・ホルソー
・ピンバイス
・ガムテープ
・コンパス
・135mlのビール缶 2個
・ウコン缶 1個
工具など
・135mlのビール缶 1個
・ハサミ
・カッター
・ヤスリ
・電動ドリル
・ホルソー
・ピンバイス
・ガムテープ
・コンパス
このようにカッターの歯に缶を回しながら押し当てて傷をつけると簡単に切りはすことが出来ます。缶の底の部分2個作ってください。切り口は危ないのでヤスリで処理してください。
片方の部品①の切り口に同じ缶を押し当てて1〜2cmの深さまで広げます。抜けなくなる気がしますが空気圧で押し戻されるので大丈夫です。穴を開けてしまうと抜けなくなります。
しっかり押し広げられていると写真のようにもう片方の部品②にはめ込むことが出来ますが押し込みすぎないように!
ホルソーで部品①に2cmほどの穴を開けます。私はコンパスを利用して中心を求めました。ホルソーがないときはドリルで円形に穴を開けカッターなどで切り取ってください。切り口はヤスリで円になるように処理をしてください。
ウコン缶の底部分2cm程と飲み口の部分を切り取ります。こちらはハサミを使って切り取っています。切り口が危険ですので手袋をして作業をしてください。
ウコン缶の底に三角形の切り込みを入れます。アルコール燃料の通り道となります。部品③の完成です。
部品②に部品③を写真のように組み込んでください。缶の底の縁の部分にしっかりとはまります。
更に部品①を被せてはめ込みます。部品③がしっかりと固定されるまで押し込んでください。どうしても部品①と③の間に隙間ができていしまう場合は耐火性の接着剤やパテで埋めてください。
私は缶の縁の部分の内側に1.3mmの穴を8個、等間隔に開けました。ガス化した燃料が吹き出す部分を縁の内側に開けたかったのでウコン缶を利用しました。穴の数や大きさによって火力が変わりますので、色々と試してもるのも楽しいですよ。
炎が見えにくいので照明を落としました。これは一次燃焼の状況です。徐々に温度が上が燃料がガス化します。
ガス化した燃料が吹き出し口から勢い良く出てくると2次燃焼が始まります。期待通り炎が中心に集まっています。縁の内側に吹き出し口を付けたため多少の風にも強いのではないかと期待しています。
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
マルコさん